マツダ初の100%電気自動車モデル・新型「MX-30」は予約金 約10万円よりスタート!初回限定モデルの”ファースト・エディション”の価格帯は約410万円からで、ボディカラーは4種類をラインナップ【動画有】
~遅ればせながら「MX-30」のドイツ市場価格が明らかに~
先日の東京モーターショー2019にて世界初公開された、マツダ初となる100%電気自動車モデル・新型「MX-30」が、ドイツ市場にて既に先行予約を開始しており、更にその予約金が約10万円であることが判明。
現時点では、初回限定のローンチモデルとなる「MX-30ファーストエディション(Mazda MX-30 First Edition)」のみが販売されることになっていますが、このモデルでは、「(標準タイプ)ムーンストーンホワイトメタリック/(オプションタイプ?)ホワイトメタリック/ソウルレッドクリスタル/ポリメタルグレーメタリック」の4色がラインナップされるそうですが、恐らく標準モデルになると更にカラーラインナップは拡大されるのではないかと予想されます。
~標準装備内容を見ていくだけでも十分すぎる程に豪華!~
デザインにおいては、マトリックスLEDヘッドライトシステムやUVカット付のサイドウィンドウ/リヤウィンドウ、18インチアルミホイール、Dピラーのハイグロストリムピース、インテリア内のクロームアクセントなどが全て標準装備となっています。
インテリアについては、8.8インチインフォテイメントディスプレイやナビゲーションシステム、Apple CarPlay/Android Autoを備えるマツダコネクト・インフォテイメントシステム、DABラジオ、Bluetooth、USB、8スピーカーサウンドシステム、ヘッドアップディスプレイも全て標準装備となっています。
快適性においては、フロント・リヤパーキングセンサーやオートエアコン、シートヒータ(フロントシートのみ)、キーレスエントリーシステム、オートヘッドライト、雨滴感知ワイパーシステム、E-Call緊急コールも標準装備されているとのことですが、これまでになくマツダのEVにかける本気度が伝わってくる一台だと思います。
安全装備システム(i-Activsenseセーフティスイート)ももちろん標準装備で、歩行者・サイクリストの検出機能を備える緊急ブレーキアシスタント、車線変更アシスタント、交通標識認識、車線逸脱警告、リバースカメラ、交通渋滞アシスタントを備えたレーダーアダプティブクルーズコントロールを全て設定しています。
~ただしスペックはかなり不満が残る内容かも…~
気になるパワートレインについてですが、内燃機関ではなく35.5kWhのバッテリパックを搭載し、WLTPサイクルでの航続可能距離は200kmと非常に少ないながらも、最高出力143ps/最大トルク265Nmを発揮します。
なおこの「MX-30ファーストエディション」の気になる価格帯ですが、ドイツ価格では約410万円からとのことで、2020年後半に順次納車予定となっています。
【MAZDA MX-30 (日本語字幕付)】
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Reference:CARSCOOPS