ホンダよ…大丈夫か?フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「N-WGN」が12月12日にリコールを届け出。原因はもちろん電動パーキングブレーキ

2020-05-27

~これ以上の納期遅延や電P問題の滞りは許されない…どうするホンダ?~

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「N-WGN/N-WGN Custom」ですが、以前より問題視されていた電動パーキングブレーキの不具合により、生産・出荷停止状態となり、ホンダ・ディーラでは未だ販売もされていない状態が続いています。

当初は12月末頃に出荷・生産再開という情報だったのですが、どうやらまだ雲行きが怪しいようで、電動パーキングブレーキ絡みのパーツ製造を依頼している下請け企業の品質が低いとのことから、この短期間で様々な企業に依頼しても、まだまだホンダの求める品質には行き届いていないとのこと。

とりあえず何が言いたいのかというと、12月11日時点で12月末に出荷・生産再開の確約ができない状態となっているんですね。
そして自動車情報誌マガジンXからもお伝えの通り、明日12月12日に新型「N-WGN/N-WGN Custom」のリコールを届け出ることが決まったそうです。

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~本当にリコール対応で対策できるのかも不安に思うところだが…~

明日14時頃に国土交通省からの通知で全国に一斉公開される予定ですが、当ブログでもその情報は展開していく予定です(個人的意見として、カー・オブ・ザ・イヤー公表後にリコールを届け出るのはちょっとズルいなぁという印象。)。
おそらくではありますが、既に一部顧客のもとに納車されている個体含め、電動パーキングに不具合が発生したことを踏まえ、”市場からの情報”という形で対策品に交換するのではないか予想していますが、実際にところまだ対策は完全に完了できていない可能性もありますし、ホンダはこのあとどのような対応をとるのか非常に気になるところ。

そして、完全に電動パーキングブレーキの対策がとれていないにも関わらず、勢いで販売してしまい、その結果として市場にて不具合が既に数件発生しているという情報も既にディーラから聞いているので、これに関してはメーカと顧客との信用度合に大きな影響が出るかもしれません。

フルモデルチェンジ版・新型「フィット4」でも同様の問題(リヤドラム式のブレーキ)が発生し、結果的にディスクブレーキへと変更することで何とか2020年2月の発売には間に合うとのことですが、新型「N-WGN」に関してはドラム式のままで、未だ何も進展が無いことを考えると、これまで納車を待ち続けている数万人規模のオーナー様にも示しがつきませんし、一刻も早く、何とか対策を取らないと皆さんホンダから離れていってしまいます。

「フィット3」のように、発売直後にリコールを連発することだけは避けたかったホンダですが、その悪夢が明日目覚めようとしています。

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Reference:マガジンX