これは一体?インドにて、謎のトヨタ新型「C-HR」らしき開発車両が登場。もしかすると電気自動車の可能性も?

2020-05-27

~ようやくインド市場でも新型「C-HR」が登場か?~

インドにて、謎のトヨタ新型「C-HR」と思われる開発車両が登場。
既に日本市場では、2019年10月18日にマイナーチェンジ版を発表・発売しており(アメリカ/ドイツ/イギリス/オーストラリアでも発売)、従来通りガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類をラインナップして、新たにハイパフォーマンス仕様の”GR-SPORT”を追加しましたが、今回の開発車両はインド市場向けに設定されたガソリンモデルか、もしくは100%電気自動車の可能性が高そうですね。

インド市場においては「ハイランダー・クーペ」と呼ばれている「C-HR」ですが、そのスタイリッシュなボディとコンパクト且つ実用性を持たせたコンパクトSUVとしては非常に評価が高く、競合モデルには日産「ジューク」やホンダ「ヴェゼル(海外名:HR-V)」、マツダ「CX-3」、ヒュンダイ「コナ」、起亜「ストニック」、フォード「エコスポーツ」といった有名どころがズラリと立ち並びます。


~インド市場向けの専用エンジン搭載が濃厚か~

話は開発車両に戻しますが、今回目撃されている個体は、ガソリンタイプ(もしくはハイブリッドタイプ)なのか電気自動車タイプなのかは明らかにされていませんが、その特徴的なボディスタイルとリヤテールランプのデザインは「C-HR」であることは間違いないものの、おそらくフロントマスクなどは現在日本市場等で販売されているマイナーチェンジ版と同じ内容になるのではないか?と予想。

パワートレインについては、インド市場向けに設定される”BS-Ⅵ”と呼ばれる環境法規制に配慮した独自のエンジンで、排気量1.2L K12型直列3気筒エンジンを搭載し、最高出力82.94ps/最大トルク113Nmを発揮し、価格帯も可能な限り抑えてくるでしょうね(ハイブリッドタイプはかなり高価で中々売れない可能性も)。

一方で電気自動車仕様についてですが、これについてはまだまだインド市場において充電スポットが普及していないことを考えると、市販化に漕ぎつけるには早すぎるんじゃないか?と考えたりしますし、現地で製造していない分、関税などの絡みで日本価格の2~3倍高額になるため売れる可能性は低そう。
いずれにしても、2020年内には何かしらの発表があるのではないかと思われます。

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Reference:IndianAutosBlog.com