フルモデルチェンジ版・シボレー新型「コルベットC8」の受注は初日で100件に到達。一体どんな人たちが購入している?

2020-05-27

~やはりミドシップ化&スーパーカールックの効果は相当に大きいようだ~

先日開催された東京オートサロン2020にて、シボレーのフルモデルチェンジ版・新型「コルベットC8(Chevrolet All New Corvette C8)」が日本初公開されましたが、このタイミングに合わせて2020月1月10日より、日本仕様(右ハンドル)の先行予約も受付けスタート。
そして先行予約開始日初日でありながら、何とそのオーダー数は100件を超えたとして大きな注目が集められています。


~新型「コルベットC8」はどんな人が購入しているの?~

更に自動車ニュースサイトAutocarの情報によると、今回新型「コルベットC8」をオーダーされた方のほとんどが自営業・経営者ということで、職種は様々であるものの、これまでずっとアメ車を乗り続けてきたという方は少なく、先代コルベットから新世代コルベットC8に乗り換えるといった方も意外と少ないそうです。

そして今回、これだけの注目と100件以上のオーダーが入った理由としては、やはりフロントマウントスタイルから、リヤミドシップスタイルへと変更されたことによる、欧州車のようなスーパーカールックが大きく影響したものと考えられ(あくまでもGMジャパンの推測)、もう一つは、排気量6.2L V型8気筒エンジンを搭載し、0-100km/hの加速時間が3秒付近に到達するというとんでもないスペックを持ちながら、日本市場価格では1,180万円から購入できるというのが大きなポイントなのかもしれません(コストパフォーマンスでいえば、ランボルギーニ「ウラカン」の半値以下に相当)。

そして新型「コルベットC8」といえば、北米カー・オブ・ザ・イヤーにも受賞した一台ですが、その中の審査員の一人が、シボレーのアイコン的マッスルカーにとって、大きなリスクともいえるミドシップ化に取り掛かったことは大きく評価できるポイントであり、デザインやインテリア、パフォーマンスの全てがピカイチだった。そして何よりもアメリカ市場では1LTグレードが約640万円からということで、欧州スーパーカーの3分の1程度の安さで購入できるというのも大きなポイントだそうです。

なお、新型「コルベットC8」は2020年3月末まで先行予約を受け付けているそうで、納期は早くとも2021年以降、デポジットは不要ながら、正式注文期日となる7月末までに注文が無ければキャンセル扱いになるそうです。

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Reference:AUTOCAR