やはり富豪のやることは違う…故障していたブガッティ「ヴェイロン」を修理→雪上で除雪車並みにランボルギーニ「アヴェンタドール」と共にドリフトしまくる動画が話題に【動画有】

2020-05-27

~ここまでクレイジーなことをやってのけるユーチューバーもいないだろう~

海外で活躍するスーパーカー系ユーチューバーのRoyalty Exotic Carsが、先日2005年式のブガッティ「ヴェイロン(Bugatti Veyron)」を購入し(当時の新車価格は約1.2億円ほど)、一部故障していたエンジンや足回りなどを修理し、リヤエンジンフードやパネル類を取り外して中身がむき出しの状態にて走行させるクレイジーな動画を公開。

そんな過激なことばかりをやってのけるRoyalty Exotic Carsが、今度は修理したばかりの「ヴェイロン」とランボルギーニ「アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)」を持ち込み、更に過激ともいえる雪上でのドリフトやバーンアウト等、とても一般人では考えつかないような過激動画を公開しています。


~動画で見るととんでもない光景ですが、よくよく考えてみたら「ヴェイロン」の維持費って半端ないのよ…~

こちらが実際に雪上を走行する「ヴェイロン/アヴェンタドール」。
ドラッグレースならぬ除雪レースを敢行する辺り、とても普通の考えを持たないオーナーだと思いますが、こういった遊びができるのも富豪であり、独自にカスタムできる技術を持っているからこそだと思いますね。

「ヴェイロン」が完全に雪に被さってしまってフロントが見えませんが、それぞれ四輪駆動モデルということもあってかなり安定した走りを見せていますね。

「ヴェイロン」を維持するために必要なコストは?

なお、ブガッティ「ヴェイロン」は1台売るごとに約6.2億円も赤字を出しており、更にメンテナンスの面では毎年1回の交換を推奨するオイル交換費用が約230万円とホンダ「シビック」が購入できてしまう程に高額でも知られていますが、その他にもタイヤ交換の目安は、ほとんど走らない個体であれば2~3年と言われているそうで、その交換費用は4本セットで約415万円発生するとのこと。

更には過激な加速性とホイールの耐久性と品質面を考慮して、16,000kmごとにホイールを新品に交換する必要があるとのことですが、この交換費用が約550万円も発生するそうです。

つまり、タイヤとアルミホイールのセット交換をするだけで約1,000万円の費用が発生するとのことで、これにオイル交換費用の約230万円や、個々のターボチャージャー交換費用に約70万円、エアクーラー×2に約200万円、カムシャフトアジャスタ―1個辺り約9万円、燃料タンク費用に約220万円、そして燃料タンクの”交換”に約220万円、エンジン分解の人件費(工賃)に約230万円というとんでもない費用が発生するため、これらの点検費用の総額は約2,200万円にも上るという計算になりますね。

それだけこのモデルというのは、「最高のパフォーマンスを発揮するためなら、いかなる犠牲も気にしない1台」なのだと思いますし、そういった思い切りと覚悟があったからこそ、現在は「シロン」含む様々な超限定モデルが売れるのだと思われますね。

~改めてハイパーカーたちの雪遊びを見ていくとヒヤヒヤするところも多々あったり…~

「ヴェイロン」に装着されているアルミホイールのスポークが相当に細いからなのか、雪が詰まってブレーキディスクやキャリパーが見えませんね。
これでブレーキが効いているのかどうかも非常に気になるところ。

ドラッグレースだけにとどまらず、バーンアウトやドリフトも行うほどにクレイジー。
いくら雪の上といえども、ボディには相当な傷がついているのではないかと思いますね。

「アヴェンタドールよ…おまえもドリフトターンするのか…」

スーパーカー系の過激なドリフトや、雪上走行はよくよく見かけますが、正直ブガッティ「ヴェイロン」でここまで過激な除雪とドリフトを行うユーチューバーも少ないと思うので、ある意味誰も真似できないような唯一無二の動画かもしれませんね。

【BUGATTI VEYRON SNOW PLOW *STRADMAN SKIS WITH BUGATTI*】

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Reference:motor1.com