これはヤバ過ぎる…トヨタ「ランドクルーザー40(FJ40)」をホットロッド仕様に過激改造+BMW製V12エンジン搭載でゴリゴリのマッスルカーに【動画有】
~これは「FJ40クルーザー」の皮を被った化け物だ~
以前、1979年式のトヨタ「FJ40ランドクルーザー」の直列6気筒エンジンからシボレー製V型8気筒エンジンをスワップしたモデルや、ボロボロだった個体を完全フルレストア&アップグレードで新品以上に仕上げる等、このモデルに関するカスタムプロジェクトが積極的に行われきましたが、今回は遂にとんでもない改造を施した1968年式の「FJ40ランドクルーザー」が登場しています。
今回のモデルは、オフロード志向の強いクロカン仕様から、明らかにドラッグレースなどでとんでもないパワーを発揮しそうなホットロッド仕様に過激改造され、更には1,100万円以上の価値を持つ仕様へと大幅にアップグレードしているようです。
~とりあえず実用性を無視したクレイジーなカスタムモデル~
実はこのモデル、2019年のSEMAショーにもMad Goat Customsによって出展された一台だそうで、車体を大幅にローダウンするためにシャシーを完全にぶった切り、フェンダーカットや足まわりのカスタムを施し、更にはVoodoo Blueと呼ばれるマイアミブルーのようなさわやかな色合いに塗装され、いかにもアメ車風な仕上がりになっているのがわかります。
そして気になる足回りについては、従来のダブルウィッシュボーンの代わりにリーフスプリングが使用されているとのことで、サスペンション関係はMad Goat Customsの完全なるカスタムメイドに仕上げられているとのこと。
それにしても車高が低すぎて、オフロードどころかコンビニの段差を乗り越えることも難しいのではないかと思います。
~まさかのBMW製V型12気筒エンジンを搭載~
そして、このモデルの一番の特徴が何といってもクレイジーすぎるエンジン。
従来の直列6気筒エンジンではなく、何とBMW製の排気量5.0L V型12気筒エンジンを搭載しているとのことで、エンジン出力は明らかになっていないものの、おそらくECUセットアップなども施され最高出力700hp以上を発揮するのではないか?と言われています(アメリカチューナーであれば平然と1,000hp超えはすると思いますが…)。
これだけの車高の低さと極太タイヤを装着していれば、ドラッグレースにて大排気量マッスルカーと良い勝負を繰り広げそうな気もしますが、直線性のパフォーマンスがどれだけなのかも非常に気になるところです。
【Mad Goat Customs 1968 FJ40 Land Cruiser】
~まさか「ロードスター」がこのような姿になってしまうとは…~
こちらは、マツダの初代オープン2ドアモデル「NAロードスター(MX-5)」をベースに、1930年代にアメリカにて登場したホットロッド仕様へとカスタムされ、更にはフォード製の大排気量V8エンジンを搭載したド変態&魔改造モデルが登場しています。
明らかにホットロッドカルチャーに適合しないと決めつけていたマツダ「ロードスター」ですが、まさかここまで大きく変化してしまうとは…
今回対象となっているのは1991年式の初代NAモデルで、おまけに海外ではキュートなフロントフェイスを持つことから親しみを持たれていたものの、このように魔改造した理由としては「単純にエンジンが非力」だったからとのこと。
なお、このモデルの魔改造を提案したTommy Reichelderfer氏によると、複数のコーチビルダーの意見を取り入れながら、特別に入手した社外パーツを組合わせ、更に本来の目的である非力なエンジンを置き換えるものとして、排気量5.4L フォード製V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力450hpを発揮するマッスルカーに変身。
足もとのタイヤ・アルミホイールも、スピンしないように極太仕様へと履き替えられていますね。
インテリアも最早原型を留めない程に変わり果てていますね。
確か元のモデルって何でしたっけ?
ロールケージも装着され、シートも特別に入手したsparco製フルバケットシートを採用。
一応これでも公道走行可能だそうですが、メンテナンスは相当に大変そうですね。
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Reference:autoevolution