新型「RAV4」の兄貴分となるフルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ハイランダー・ハイブリッド」がシカゴモーターショー2020にてデビューへ!但し日本市場での販売は無しの予定
~いよいよハイブリッドがシカゴデビュー!~
2020年2月8日~17日まで、アメリカにて開催のシカゴモーターショー2020にて、トヨタの3列シートSUVモデルとなる新型「ハイランダー(日本名:クルーガー)」が出展されることが明らかとなり、更にはハイブリッドモデルとなる新型「ハイランダー・ハイブリッド(Toyota NEW Highlander Hybrid)」も2月より発売スタートします。
~新型「ハイランダー」は「RAV4」の兄貴分として質感も大幅に向上へ~
既に昨年末にガソリンタイプが先行にて販売されている新型「ハイランダー」ですが、今回のシカゴモーターショー2020の出展に絡めてハイブリッドモデルも出展されるとのことですが、残念ながらこのモデルの日本市場での市販化の予定は無いとのこと。
なおこのモデルは、グレードに応じて7~8人乗りレイアウトが設定され、新世代プラットフォームとなるTNGA-K(Toyota New Global Architecture-K)の採用により、全長+60mm延長することで室内空間の確保と軽量化はもちろんのこと、剛性並びに質感を大幅に向上させているとのこと。
駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)から選択が可能となります。
グレード構成については、ガソリン/ハイブリッド共通でL/LE/XLE/Limited/Platinumの5グレードがラインナップされます。
具体的なパワートレインとしては、先行して発売されたガソリンモデルが排気量3.5L V型6気筒エンジン(最高出力295hp/8速AT)、今回新たにラインナップされるハイブリッドモデルが排気量2.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモータを組み合わせたハイブリッドシステム(システム総出力240hp/CVT)を搭載します。
なお、エンジンも大きく改良されているとのことで、アクセルレスポンスの向上はもちろんのこと、四輪駆動モデルに関してはダイナミックトルクベクタリング機構を搭載することで、より高い走行性能を提供するとのこと。
この辺りは新型「RAV4」の技術を上手く踏襲している部分になりそうですね。
この他のドライバーズアシスト技術には、Apple CarPlay/Android Autoや交差点警告付きバックミラーカメラ、アダプティブクルーズコントロール、正面衝突警告、自動緊急ブレーキ、車線維持支援、ブラインドスポットモニター、オートハイビームヘッドライトを標準装備します。
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Reference:TOYOTA