何コレ凄い…トヨタ「フォーチュナー」をゴリゴリのレクサス顔に移植してみた。F SPORT風&シーケンシャルウィンカーも対応可能な本気仕様【動画有】
~海外ではレクサス顔のカスタムが流行っている?~
台湾にて国産車から欧州車など幅広く手掛けるカスタム&チューナーのDeeeGarageが、トヨタの大型SUVモデル「フォーチューナー(Toyota Fortuner)」をベースにレクサスのスピンドルグリルを移植した過激モデルを公開しました。
フロントヘッドライトはほぼ純正デザインですが、フロントバンパーを完全に移植しているため、レクサス「LX」のダイナミックなスピンドルグリルに加えて、逆L字型のデイタイムランニングライト兼流れるタイプのシーケンシャルウィンカー、更にはフロントスポイラーを採用したことにより迫力がより一層増していますね。
~その迫力はレクサス「LX」並み?~
少し遠目で見てみるとこんな感じ。ナンバープレートを外すとその迫力は更に倍増しています。
引き締まったブラックカラーでも、そのダイナミックなボディと存在感は、過去にご紹介した「ハイラック(Hilux)」のレクサス仕様に似たものがありますね(「ハイラックス」のカスタム記事は以下に掲載)。
リヤデザインはこんな感じ。
リヤディフューザーとエキゾーストフィニッシャを装着したことで、よりワイド&ローを強調。
カーボンファイバ調に設定できるのも嬉しいところです(コストもかなり抑えている模様)。
そしてこちらはF SPORT風(厳密にはTRDグリル)のフロントグリルに移植した「フォーチュナー」。
すんごい迫力ですね…フロントエンドのエンブレムがレクサスの”L”マークではないのがちょっと残念。
~改めてトヨタとレクサスの互換性は高く、海外でも高い注目を受けるカスタムモデルに~
ロシア市場にて、トヨタの新型ピックアップトラックモデル「ハイラックス(Toyota Hilux)」をベースに、フロントマスクをレクサスのスピンドルグリルへと移植する専用バンパーを発表。
ベースとなるスピンドルグリルですが、ロシアや中東市場にてラインナップされるレクサス・フラッグシップSUV「LX」の上位スポーツグレード”スーペリア”がモチーフになっているそうで、日本市場であればTRD仕様のメッシュグリル付きフロントバンパー(ディーラーオプション)と同じものになりますね。
~いずれ「ハイラックス」ベースのレクサス版ピックアップトラックが登場してもおかしくないほどの完成度~
かなり良い感じでフィットしている「ハイラックス」専用スピンドルグリルですが、「LX」と同じようなナビゲーション付きライトやクローム仕上げのラジエータグリルを採用することで、純正よりもかなりインパクトのあるフロントフェイスに仕上がったのではないかと思います。
しかもこのフロントバンパーですが、従来の「LX」にも装備可能であることから、こういったトヨタやレクサスでも互換性を持たせるパーツ作成を徹底しているカスタムパーツメーカの考えと行動力には常々感動するばかり。
こちらがブラックのボディカラーをベースにしたスピンドルグリル装着モデル。
更にそのインパクトが大きくなったのではないかと思います。
これで高速道路を走られたら、いやでもウィンカー出して道を譲ってしまいそうです。
こちらが移植する前の専用バンパーのみ。
そしてこちらが実際に「LX」に装着されるTRDフロントバンパー。
デザイン性はほぼほぼ同じで、改めてこれだけのダイナミックなフロントグリルとバンパーを移植することができるって凄いなぁと感心するばかりですね。
~インドネシアでは”Hilux × LEXUS”のコラボモデル「HILUXES」が登場~
そしてこちらはインドネシア市場にて目撃されたトヨタ「ハイラックス(Hilux)」にレクサスのスピンドルグリルを移植したカスタムモデル「HILEXUS(ハイレクサス?)」。
先ほどよりも少し控えめの面積となるスピンドルグリルですが、基本的な形状は同じといったところでしょうか。
ドアサイドパネルには、堂々と”HILEXUS(ハイレクサス?)”のデカールを貼付する潔さ。
おそらくレクサスのピックアップトラックモデルを希望するオーナーなのかもしれませんが、こうしたカスタムを施すことで自身の欲求を満たしていることはもちろんのこと、海外ではこういったカスタムモデルを積極的に受け入れているのも素晴らしいことですね。