2020年モデル・(米)ホンダ新型「CR-V」が3月1日より発売スタートへ!新型「アコード」と同じパワートレインを搭載し、価格は約317万円から
~ハイブリッドモデルを追加することで巻き返しを図れるか?~
ホンダは、2019年11月末に開催されたアメリカ・ロサンゼルスオートショー2019にて、アメリカ市場向け・2020年モデルとなる新型「CR-V」を発表。
これまでアメリカ市場にて販売されてきたグレードは、排気量1.5Lターボエンジンモデルだけでしたが、今回の年次改良により新型「アコード(Honda New Accord)」と同じパワートレインを搭載するハイブリッドモデルも販売することを明らかにしました。
そしてこの度、アメリカ市場での発売日が3月1日となることが明確になり、ハイブリッドモデルのグレード別価格帯も明らかになりました。
~ガソリンモデルとの”微妙な”差別化は図られているものの、ちょっとパンチが弱い?~
新型「CR-V」のハイブリッドモデルは、先述の通り新型「アコード」にも搭載される排気量2.0L 直列4気筒アトキンソンガソリンエンジン+デュアルモーターシステムを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、システム総出力212hpを発揮。
駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップします。
そして新型「CR-V」のハイブリッドモデルでは、EVドライブやハイブリッドドライブ、エンジンドライブといった3つのドライブモードが搭載され、その時に応じた最適な走りを提供。
外観については、”Hybrid”バッジが貼付されることに加えて、ハイブリッドモデル専用の5眼LEDフォグランプやユニークなリヤバンパーデザインを採用することで、ガソリンモデルとの差別化を図ります。
その他としては、オートエアコンシステムやオートハイビーム付きLEDヘッドライト、スマートエントリー、プッシュボタンエンジンスタート、運転支援技術Honda SENSINGなどがグレードに関係なく全て標準装備となっています。
続いてインテリアも見ていきましょう。
センターコンソールには、シフト式ではなく新型「パイロット/アコード」から応用させたプッシュボタン式のギアセレクターが搭載。
あとはドライブモードを選択できる「Eco/SPORT/EV」も搭載され、実用性を考慮してワイヤレススマートフォン充電も完備。
運転席側のインフォテイメントディスプレイには、デジタル計器だけでなく、車両の電力や充電状態などの情報も表示されるようになっていますし、エンジンブレーキを多用する方にとっては必須ともいえるパドルシフトも標準装備されています。
~気になる新型「CR-V」のグレード別価格帯は?~
なおグレード別での装備内容の大きな変化は特にないものの、EX/EX-Lグレードに関しては、新デザインのアルミホイールがオプションにて選択することができ、更に上位グレードのTouringには19インチアルミホイールが標準装備されることが分かっています。
最後に、新型「CR-V」ハイブリッドモデルのグレード別価格帯は以下の通り。
【新型「CR-V」ハイブリッドモデルのグレード別価格帯一覧】
・Hybrid LX:約317万円
・Hybrid EX:約345万円
・Hybrid EX-L:約372万円
・Hybrid Touring:約408万円
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Reference:CARSCOOPS