スズキ新型「ジムニー・シエラ」に続け!今度はマレーシア警察がホンダ新型「シビック・セダン」を警察車両として採用!台数は不明ながらも明らかに100台は超えている?!

2020-05-27

~前回の新型「ジムニー・シエラ」に続き、日本車が海外の警察車両として採用されるのは嬉しいことである~

以前、スズキ新型「ジムニー・シエラ(Suzuki Jimny Sierra)」がイタリア軍事警察「カラビニエリ(Carabinieri)」の警察車両用として10台採用されたという記事をご紹介しましたが、今回はマレーシアにあるロイヤル・マレーシア警察(PDRM)が、ホンダ「シビック・セダン(Honda Civic Sedan)」を正式に警察車両(パトカー)として採用していたことが明らかとなりました。


~ホワイトにブルーとレッドのアクセントは中々に決まっている~

今回採用された「シビック・セダン」の警察車両ですが、2020年3月初めに発売されたばかりとなる新型「シビック・セダン」ということで(日本市場ではマイナーチェンジ前に相当)、これにロイヤル・マレーシア警察の象徴的なカラーともいえるブルーとレッドのアクセントに加え、サイドドアパネルやフロントフードには”POLIS”のロゴを追加、更にはビーコンライトや無線などの警察専用機器なども備えています。

そしてこちらが、これから各警察所に配備される新型「シビック・セダン」たち。
その台数は100台以上に上るとのことですが、実はこのモデル以外にもトヨタ新型「カローラ」も警察車両として採用しているとのこと。

それにしてもこの台数は圧巻ですね…
「シビック・セダン」の評価は非常に高いとのことで、このモデルから逃げるなら相当な技術力が必要になってくると思います。

参考までに、ホンダマレーシアが販売する新型「シビック・セダン」のグレード別価格帯を見ていくと、エントリーグレード1.8Sが約290万円から、中間グレード1.5TCが約331万円から、上位グレード1.5TC-Pが約356万円からの販売となっています。

新型「シビック・セダン」では、8種類の予防安全装備となるホンダ・センシング(Honda SENSING)を標準装備し、6つのエアバッグ、車両安定性支援システム(VSA)、アジャイルコントロール支援システム(AHA)、ヒルスタート支援システム(HSA)、緊急ブレーキリマインダーシステム(ESS)、アンチホイールロックブレーキシステム(ABS)、ブレーキアシスト(BA)、自動駐車システム(ABH)、フロントセンサー、ISOFIXチャイルドシートフィクスチャ等の安全機能も全て標準装備されています。

気になるパワートレインについては、エントリーグレードが排気量1.8L 直列4気筒i-VTECエンジンを搭載し、最高出力141ps/最大トルク174Nmを発揮、中間・上位グレードに関しては排気量1.5L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力173ps/最大トルク220Nmを発揮します。

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Reference:KEYAUTO.MY