フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(Fit4)」に早くも不具合?!オートブレーキホールドがONしたまま走行する謎の問題が発生

2020-05-27

~まだ不具合とは言い切れないものの、かなり不安に残る症状でもある~

さて、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda New FIT4)」が納車されて約1週間が経過しましたが、早くも不具合?らしきものが発生しちょっと困惑気味。
まだ確実に不具合とも言い切れないですし、個別でのトラブルの可能性も十分に考えられるので、この後ホンダディーラーに持ち込んで確認していただく予定になっていますが、もしかしたら同じ症状が発生しているオーナーさんもいらっしゃるかもしれないので、念のため情報共有のためココに記載させていただきます。

今回新型「フィット4」にて発生した不具合?らしき症状は、フルモデルチェンジのタイミングにて採用された「オートブレーキホールド」について。

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~電子制御によるメリットもあればデメリットも~

この「オートブレーキホールド」という機能は、電動パーキングブレーキ機能と同時に採用されるケースが非常に多いもので、運転者のブレーキ操作によって停車した際に、自動的にブレーキ力を保持する機能で、ブレーキ力が保持されているときにアクセルペダルを踏むと自動的にブレーキが解除されて発進することができる便利な機能でもあります。

特に渋滞時や信号待ちが長いとき、長時間ブレーキを踏みっぱなしで待機するのは非常にストレスが溜まってしまうこともあるため、こういったときにオートブレーキホールドはとても重宝されますし、車を購入する際にはこういった機能を重視する傾向にあります。

そんなとても便利なオートブレーキホールドなのですが、今回発生した問題というのが、赤信号にて停車した際、オートブレーキホールドをONさせて信号待ちをしていたのですが、その後信号が青に変わったため、アクセルを踏んで発進したにも関わらず、オートブレーキホールドが解除されないとう事態に。

つまり、オートブレーキホールド機能がONになったまま(インフォテイメントシステムにもオートブレーキホールドがON表記されている)発進し、その後足回りから”キッキッキッ!”と鳴く音がしたので、ちょっとこれはマズイ…と思い、すぐさまブレーキを踏んでオートホールドブレーキボタンを押してOFFに切り替えて走行させました。

~より良い方向に向かって頂くためにも、今回の症状は早期的に対処してほしいところ~

ただ、こういった症状は頻繁的に発生するものではなく、厳密に数えてはいないものの5回に1回ぐらいのペースで発生しているようにも感じられ(少なくとも2回以上は経験している)、ちょっと不安になる要素でもあるので、なぜこのような問題が発生しているのかは非常に気になるところ。

あと、こうした症状を受けてから、やたら足回りから”謎の鳴き”が聞こえるようになっているのも気になるところ。
ブレーキを踏んだことによる鳴きではなく、PレンジからDレンジにシフトしてクリープ走行させたときに鳴いています。

新型「フィット4」は、電動パーキングブレーキの問題で販売時期を大きくズラした経緯もありますし、今回のモデルはホンダとしても絶対に失敗したくない一台でもあると思うので、ここで躓くわけにはいかないと思います。
そして何より、先代「フィット3」にて発生した発売直後のリコール連発だけは避けたいと思っているでしょうから、この辺りはしっかりと調べていただきたいところです。

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