何コレ凄い!映画「ワイルド・スピード」に登場したブライアン仕様の日産スカイラインGT-R BNR34をティグ溶接でデザインしてみた動画が話題に【動画有】

2021-04-06

これまでにない全く新しいカーデザインが誕生

映画「ワイルド・スピード」にて、故ポール・ウォーカーが演じたブライアン・オコナー所有の日産スカイラインGT-R R34(Nissan Skyline GT-R R34)を、何とティグ溶接にて描く動画が大きな話題を呼んでいます。

今回コチラの溶接アートをデザインしたのは、海外のアーティストではなく国内ユーザーの@okuhidabanana氏で、実際に溶接トーチと溶接棒を用いて、金属板の上にR34の特徴的なボディラインや溶接時特有の溶融金属の色味を活かしたカラフルな仕上げを上手く演出しているのがわかりますね。


溶接時の色味の変化もアートの一つに

正直、今の今まで溶接アートを用いたカーデザインは見たことが無く、それがまさかブライアン仕様のスカイラインGT-R R34というのもまた嬉しい話ではありますね(また一つ新たな芸術が生まれたことは確か)。

溶接時の温度の違いにより、まるでレインボーのような溶接面の色の変化も計算されているのもグッド(見方によってはマジョーラカラーにも見える?)。

実際に壁に飾られたR34の溶接アート。

金属パネルとハンマーの組み合わせも味があって良いですよね。

さりげなくR34のフロントグリル部分には”GT-R”が描かれているのもポイント。

そして加速していくときのエキゾーストも上手く表現され、今にも走り出しそうなデザインなのもグッド。

カーデザイン以外にもキャップも作り上げる溶接アーティスト

ちなみにこちらのアーティストさん、R34のデザイン以外にも金属のキャップを作成しており、その技術力の高さは一級品。

手のひらサイズではありますが、キャップの特徴的なラインや鍔の部分も上手く表現できていて、まるで本物の作品のようにも見えますね。

もちろん、こうしたキャップ以外にも様々なデザインも溶接にて描いているということで、今後の彼の作品には注目していきたいところです。

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