トヨタが新型「GRカローラ」の商標申請を既に3月に行っていたことが判明。更に新型「ノア/プリウス」のGRモデルが登場する可能性も?

2020-05-27

~まさかこんなにも早く「GRカローラ」の情報が展開されるとは…~

以前、トヨタの新型ホットハッチモデル「GRカローラ(Toyota GR Corolla)」が、2023年に登場する?といった記事をご紹介し、更には自動車情報誌ベストカーが「カローラ・スポーツGTI」と呼ばれるハードコアモデルを2020年10月に登場するという衝撃的な情報を展開していることをご紹介しましたが、今回何と「GRカローラ」が既に商標申請されていたことが明らかとなりました。


~早速「GRカローラ」の商標申請内容を見ていこう~

知的財産を管理するオーストラリア政府機関への、直近の商標出願情報を確認してみると、上の画像のように、2020年3月17日に「GRカローラ」を商標申請していることが確認できます。
申請については、クラス12に提出されており「自動車や自動車エンジン、自動車用の部品、パネル、付属品、自動車用ガラスパネル、ウィンドウ」といった様々な項目が記載されているもわかります。

海外の自動車ニュースサイトAuto Expressによれば、「GRカローラ」は2023年にイギリスに登場するとのことで、エンジンは「GRヤリス」と同じ排気量1.6L 直列3気筒ターボチャージャーエンジン(最高出力257hp/最大トルク360m)を搭載する可能性があると説明。

もちろん、まだ何もスペックなども明らかになっていませんし、確実に登場するといった公式的な情報も(当時は)無かったので何とも言えないところでしたが、おそらく欧州市場での競合モデルはフォード「フォーカスST(Ford Focus ST)」やヒュンダイ「i30 N(Hyundai i30 N)」、フォルクスワーゲン「ゴルフGTI(Volkswagen Golf GTI)」が妥当なところだと言われています。

~なぜか「C-HR GR SPORT」も商標申請されていたようだ~

なおこの他にも、同日に「C-HR GR SPORT」の商標申請が行われていたことが発覚。
恐らくは、日本市場でも2019年10月に発売されている「C-HR GR SPORT」と同じグレードのものではないかと思われますが、もしかしたら足回りやステアリングといった各種パーツのアップグレードも施される可能性もあるかもしれません。

現時点では、この2つのモデルについての商標申請のみとなっていますが、以前「ハイラック(Hilux)」のGRグレードを展開したように、トヨタは「プリウス(Prius)/ノア(Noah)/ヴォクシー(Voxy)」といった日本市場でも需要の高いモデルにおいてもGRグレードを展開していく?との噂もあるそうで、ただし年内にその情報が明らかになるのか、2021年以降に明らかになるかはわかっていないものの、今後のトヨタの展開が非常に気になるところですね。

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Reference:motor1.com①motor1.com②