これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ハリアー」?完全リークした画像よりも更にSUVらしさが際立つデザインに。そして鷹(チュウヒ)のマークは採用されるのか?
~リーク画像のインパクトが凄かっただけに、レンダリングはちょっとこれじゃない感が…~
4月13日(月)に、トヨタ公式ホームページの専用ティーザーサイトにて世界初公開されるフルモデルチェンジ版・新型「ハリアー(Toyota New Harrier)」ですが、まさかの完全リークによりその姿があきらかとなってしまいました。
今回、そのリーク画像では一部明らかになっていなかったフロントマスク部分も含めて、海外のデジタルアーティストKendara氏が完成予想レンダリングを作成しています。
早速公開されているレンダリング画像を見ていくと、フロントヘッドライトデザインやLEDデイタイムランニングライト、現行「ハリアー」からの踏襲となるであろうエンブレム周りのオーナメントパネル、そしてフロントロア部分にはキーンルックグリルが採用されていて、その直下のセンター寄りとなる丸形フロントフォグランプが搭載されていることが確認できますね。
特にキーンルックグリルやフロントフォグランプ部分は、北米市場にて販売されている新型「ハイランダー(Highlander)」のスポーツ仕様に非常によく似ていて、このあたりのトヨタらしいデザイン言語はしっかりと引き継がれているように感じられ、その一方でグローバルモデルらしい雰囲気もしっかりと取り入れていると思います。
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~新型「ハイランダー」のフロントマスクを見てみよう~
こちらが新型「ハイランダー」のスポーツ仕様XSEグレード。
アグレッシブなフロントヘッドライトやLEDデイタイムランニングライト、フロントグリルは新型「ハイランダー」独自のもので、いかにもゴリゴリのオフロード仕様である「RAV4」の兄貴分といった感じ。
ところで「ハリアー」独自の鷹のエンブレムは採用されるのか?
改めて新型「ハリアー」の完成予想レンダリングに戻りましょう。
これは前回のブログにてお伝えするのを忘れていたのですが、フロントエンブレムは鷹(チュウヒ・宙飛)ではなく、上のレンダリングの通りトヨタエンブレムが採用されることが明らかになっています。
これはトヨタディーラーのスタッフ資料にも掲載されていて、5月の販売チャネル併売化に伴う大胆な変更になるとのこと(但しディーラーオプション等で鷹のエンブレムが選択出来る可能性も?)。
ボディスタイルはクーペSUVっぽくないが?
あとは気になるボディスタイルについてですが、リーク画像にて公開されているクーペSUVとは異なり、現行「ハリアー」に近いボテッとしたSUVスタイルとなっていますが、さすがにここまで背高い感じではなく、もう少し背を低くした伸びやかなスタイリングになることがわかっています。
メッキ加飾はグレードによって異なる
続いてドアハンドルやフロントバンパーはメッキ仕上げとなっていますが、これは中間グレードG以上にて標準装備される部分で、エントリーグレードのSではボディカラーと同色になります。
ヘッドライトやアルミホイール含め、エクステリアの部分でもグレードによって大きく変更されるポイントも多いので、この辺りは4月13日に公開されるであろうティーザーページにてしっかりと確認をとっておく必要がありそうですね。
もちろん、当ブログでも詳細な情報が明らかになり次第、すぐに展開していきますので、新型「ハリアー」を検討されている方は定期的なチェックをよろしくお願いいたします。
~新型「ハリアー」の今後のスケジュールを抑えておこう!~
最後に新型「ハリアー」に関する今後のスケジュールについてですが、詳細は以下の通りとなっています。
メーカーからの回答となるためほぼ決定となりますが、もしかすると例の社会問題の関係で変更が入る可能性もありますのでご注意を。
専用ティーザーサイト公開:2020年4月13日(月)
グレード別価格配信:5月11日(月)
先行受注受付け:5月15日(金)
生産開始時期:2020年6月8日(月)
記者発表・発売:2020年6月17日(水)
店頭発表:2020年7月上旬