トヨタ新型「アルファード」ベースの特別仕様車”タイプゴールド(TYPE GOLD)”見積もりしてみた!必要最低限のオプションでもいくらになる?
~特別仕様車「アルファード”タイプゴールド”」の見積もりしてみた!~
2020年4月20日に発表される一部改良後のトヨタ新型「アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New Vellfire)」をベースとした特別仕様車”タイプゴールド/ゴールデンアイズ”が発売するとのことで、これらのガソリンモデルとハイブリッドモデルの価格帯をどこよりも早く公開しましたが、今回は見積内容を公開していきたいと思います。
何れの特別仕様車も「アルファード」のSグレード(7人乗り仕様)、「ヴェルファイア」のZグレード(7人乗り仕様)をベースにしていますが、以下のような特別装備が標準にて採用されているので非常に充実したものだと思われます。
・三眼LEDヘッドライト/LEDシーケンシャルウィンカー
・ウルトラスエード&合成皮革コンビシート(ブラック)
・黒木目調のオーナメントパネル(コンソールボックス/ステアリングホイール等)
・後席用パワースライドドア
・電動リヤテールゲートドア
・ナノイーエアコン
・スマートキーゴールド
・AC100Vコンセント
・専用フロントメッキグリル・メッキリヤゲートガーニッシュ
・18インチ高輝度塗装アルミホイール
・本革巻きステアリングホイール
・ボディカラー4色(ホワイトパールクリスタルシャイン/ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク/ブラック/スパークリングブラックパールクリスタルシャイン)
ところで特別仕様車の価格帯はいくらなの?
なお、これらの装備が充実した「アルファード”タイプゴールド”/ヴェルファイア”ゴールデンアイズ”」の排気量2.5L 直列4気筒エンジン(2WD/4WD)ガソリンモデルと、排気量2.5L 直列4気筒ガソリン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデル(E-Fourのみ)の各3グレードの価格帯は以下の通り。
【新型「アルファード”タイプゴールド”/ヴェルファイア”ゴールデンアイズ”」価格帯一覧(10%税込み)】
ガソリンモデル[FF]:4,240,000円
ガソリンモデル[4WD]:4,495,000円
ハイブリッドモデル[E-Four]:5,040,000円
これらの条件を揃えた上での、各グレードの”必要最低限のオプション”に設定した場合の見積もり内容を見ていきましょう。
※今回は新型「アルファード”タイプゴールド”」の見積もり内容となっていますが、基本的に「ヴェルファイア”ゴールデンアイズ”」と全く同じ金額になるのでご参考までに
~早速各グレードの見積もり内容を見ていこう~
ガソリンモデル[FF]の見積もり内容
①車両本体価格:4,240,000円
②メーカーオプション:33,000円
・ホワイトパールクリスタルシャイン:33,000円③ディーラーオプション:366,500円
・ドライブレコーダー:38,700円
・フロアマット(ラグジュアリー):80,300円
・12.1インチ後席ディスプレイ「V12T-R68C」:108,900円
・T-CONNECTナビキット:114,400円
・ETC車載器(ビルトイン)ボイス・ナビキット:24,200円④税金・保険料+課税販売諸費用等+預法定費用等他:383,930円
総支払額(①+②+③+④):5,023,430円
上の通り、最も安価にて購入できるガソリンモデル[FF]にて、ディスプレイオーディオはそのままに、ナビキットと後席ディスプレイ(ファミリー向けを考慮して)といった必要最低限のオプションで500万円をちょっとオーバーするぐらいですね。
もしも、大型ナビゲーションディスプレイやリヤシートエンターテイメントシステム、デジタルインナーミラー、寒冷地仕様をセットしたオプションを設定する場合は、1,001,000円とかなり高額になるため、そうなると570万円以上になってしまうので注意。
ちなみに、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでは、ここからの値引きは15万円以上可能とのことなので、そうなると総支払額は500万円を切ることができますし、下取り車と組み合わせると更にお得に購入できるかもしれません。
ガソリンモデル[4WD]の見積もり内容
①車両本体価格:4,495,000円
②メーカーオプション:33,000円
・ホワイトパールクリスタルシャイン:33,000円③ディーラーオプション:366,500円
・ドライブレコーダー:38,700円
・フロアマット(ラグジュアリー):80,300円
・12.1インチ後席ディスプレイ「V12T-R68C」:108,900円
・T-CONNECTナビキット:114,400円
・ETC車載器(ビルトイン)ボイス・ナビキット:24,200円④税金・保険料+課税販売諸費用等+預法定費用等他:385,930円
総支払額(①+②+③+④):5,280,430円
続いても、同じ要領でガソリンの四輪駆動[4WD]モデルの見積もりを見ていきましょう。
必要最低限のオプションにて設定すると、約528万円という金額に。
ボディカラーをブラックにしたり、フロアマットを社外品にして後席ディスプレイを外せば、一応500万円付近まで削ることは可能ですね。
もちろん、ここから更に値引き・割引きも期待できると思うので、一度商談を試してみるとのもアリだと思います。
ハイブリッドモデル[E-Four]の見積もり内容
①車両本体価格:5,040,000円
②メーカーオプション:33,000円
・ホワイトパールクリスタルシャイン:33,000円③ディーラーオプション:366,500円
・ドライブレコーダー:38,700円
・フロアマット(ラグジュアリー):80,300円
・12.1インチ後席ディスプレイ「V12T-R68C」:108,900円
・T-CONNECTナビキット:114,400円
・ETC車載器(ビルトイン)ボイス・ナビキット:24,200円④税金・保険料+課税販売諸費用等+預法定費用等他:223,730円
総支払額(①+②+③+④):5,663,230円
最後はハイブリッドモデルの見積もり内容を見ていきましょう。
ハイブリッドモデルに関しては、前輪駆動(FF)モデルが設定されていないため、どうしても四輪駆動(E-Four)になって価格帯も大きくアップしてしまいます。
ただ、その分エコカー減税などにより税金面で10万円以上安くなるので、この辺りの特徴を活かすのもポイントだと思います。
ただ、それでも約566万円と非常に高額になりますし、先ほどのガソリンモデル[FF]に比べて60万円以上高くなってしまうのも難点。
もちろん大幅な値下げも期待はできるかと思いますが、この辺りはオプション内容を削ったり、下取り額をアップさせるなどで対応したほうが良さそうな気はしますね。
最後に、気になる特別仕様車の納期としては、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの生産時期がそれぞれ異なるので何とも言えないものの、最短で1か月半とのこと。
例の社会問題の影響がなければ上記のスケジュールで行けるのですが、更に深刻化すれば6月以降に持ち込まれる可能性も十分にあると思います。