【価格は1,500万円から】レクサス新型「LC500コンバーチブル」の簡易カタログを入手!ボディカラーは全11色、ソフトトップルーフは2色をラインナップ

2020-05-27

~ニッチな市場ではありながらも、結構人気は高いようだ~

2020年6月18日に発表されることが決定したレクサスの新型フラッグシップオープンクーペ「LCコンバーチブル(Lexus LC Convertible)」と、一部改良版となる「LCクーペ(LC Coupe)」ですが、ようやく簡易カタログを入手することができたので、早速その中身を公開したいと思います。


~新型「LC」の簡易カタログの中身を見ていこう~

エクステリアデザイン

今回の一部改良のタイミングで追加ラインナップされる「LCコンバーチブル」ですが、正式にはガソリンタイプとなる「LC500コンバーチブル」のみ追加され、ハイブリッドタイプの「LC500hコンバーチブル」はラインナップされません。

また「LC500コンバーチブル」では、ハードトップではなく4層構造のファブリック製ソフトトップルーフを採用し、更には約50km/hまでの速度であれば、スイッチ一つでオープン/クローズが可能な全自動式を採用しています。

インテリアデザイン

インテリアは非常に特別な造りになっているそうで、「LCコンバーチブル」でしか得られないラグジュアリーな演出がチラホラ。

内ドアパネルのセミアニリン本革はもちろんのこと、ダッシュボード周りにはアルカンターラ、そしてシートには特殊なダイヤモンドステッチを縫合したキルティングレザー、そしてヘッドレストには”L”のエンボス加工を施しています。
ハードプラスチックを使用しないレクサスの強いこだわりが見られるインテリアとなっていますね。

ドライビング・パフォーマンス

「LCコンバーチブル」では、一部改良版「LCクーペ」同様に足回りやボディ剛性も大幅に強化しています。

 

従来よりも更なる軽量化や低重心化、サスペンションチューニングによる乗り味の向上、そしてオープン/クローズでも変わらない上質な乗り心地を提供し、更にはアクティブコーナリングアシスト[ACA]やパフォーマンスダンパー(リヤ)も追加装備されています。
但し、ACAに関しては「LC500/LC500h」のベースグレードと”L Package”、コンバーチブルのみが標準装備となり、メーカーオプションのトルセンLSDを設定した場合はACAは装備されないようです。

こちらは「LC500コンバーチブル」専用ボディ。

コンバーチブルでは、ねじれ剛性に最適なアイテムとして、トーションボックスやリヤサスペンションタワーブレース、V字ブレース、アンダーボディに施したフロントブレースやセンターブレース、リヤブレースなどにより、しなやかさと剛性感のあるボディを提供するとのこと。

その他にも、クーペタイプに比べてスポット溶接の増し打ちや、アルミニウムとCFRPの軽量素材の多用により、更なる剛性と軽量化に大きく貢献しているそうです。

ドライビング・コンフォート

こちらも「LC500コンバーチブル」だけに設定される特別装備。

これはコンバーチブルモデルにはよくある巻き込み風をコントロールするウィンドウディフレクター/ウィンドウスクリーンと、首元に暖かい空気を送り込むネックヒーター、更にはレクサス・クライメイト・コンシェルジュやアクティブノイズコントロールといったクーペモデルの装備も充実していますね。

安全装備

安全装備ももちろん充実しています。

一部改良版の「LCクーペ」同様に、「LCコンバーチブル」でもLexus Safety System+が標準装備され、以下の機能をアップデート。

・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付き衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・レーンキーピングアシスト[LKA]
・オートマチックハイビーム[AHB]
・レーダークルーズコントロール(全車追従機能付)

その他にも、SRSサイドエアバッグやアクティブロールバーといった衝突後の安全装備も充実しています。

ディーラーオプション:エアロパーツ関係

そしてこちらはディーラーオプションでもラインナップされる予定の専用エアロパーツたち。
レクサス純正はもちろんのこと、モデリスタのエアロパーツや21インチの大口径鍛造アルミホイールのデザインがとにかくド派手ですね。

こちらはレクサス純正とTRD。
TRDのリヤウィングやエアロダイナミクスカウリングも中々にド派手ですね…これはエグイ。

ボディカラー/インテリアカラー

最後はボディカラーとインテリアカラーを見ていきましょう。
まずは「LCクーペ」ですが、ボディカラーは全10色、インテリアカラーは4色から選択が可能になっています。

[ボディカラー]
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ダークグレーマイカ
・ラディアントレッドコントラストレイヤリング(有償カラー)
・ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング(有償カラー)
・ソニックシルバー
・ソニックチタニウム
・ディープブルーマイカ
・ブラック
・グラファイトブラックガラスフレーク
・ネープルスイエローコントラストレイヤリング(有償カラー)

[インテリア]セミアニリン本革もアルカンターラ/セミアニリン本革も同様
・オーカー

・フレアレッド
・ブラック
・ブラック&オレンジ

続いては「LC500コンバーチブル」ですが、ボディカラーは全11色、インテリアカラーは3色、そしてトップルーフは2色から選択が可能になっています。

[ボディカラー]
・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ダークグレーマイカ
・ラディアントレッドコントラストレイヤリング(有償カラー)
・テレーンカーキマイカメタリック
・ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング(有償カラー)

・ソニックシルバー
・ソニックチタニウム
・ディープブルーマイカ
・ブラック
・グラファイトブラックガラスフレーク
・ネープルスイエローコントラストレイヤリング(有償カラー)

[インテリア]セミアニリン本革もアルカンターラ/セミアニリン本革も同様
・オーカー

・フレアレッド
・ブラック

[ソフトトップルーフ]
・ブラック

・サンドベージュ

~新型「LC」のグレード別価格帯を見ていこう~

最後はグレード別の価格帯を見ていきましょう。
以下が、新型「LC」のグレード別価格帯となります。

【新型「LC500/LC500h」グレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[LC500]
・ベースグレード:13,500,000円
・L Package:13,500,000円
・S Package:14,500,000円
・コンバーチブル:15,000,000円

・特別仕様車”Structural Blue”:16,500,000円

[LC500h]
・ベースグレード:14,000,000円
・L Package:14,000,000円
・S Package:15,000,000円

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