なぜそうなった…洪水被害で冠水した道路に突っ込んでいくマクラーレン「570S」。視界を失ったのかそのままコースアウト→エンジンも損傷して廃車に【動画有】

2020-05-27

~洪水被害と言えどやはり不要不急の外出は控えるべきだった~

2020年4月23日、アメリカ・サウスカロライナ州のチャールストンにて発生した大洪水により、道路が冠水するなどの被害がありましたが、ここになぜかブラックのマクラーレン「570S」が突っ込んでしまい廃車にするという事故が発生した模様。

そもそもこのような水害の中でスーパーカーでドライブすること自体非常に危険だと思うのですが、「570S」のドライバーは何を思ったのか、トラックでもかなり危険なレベルの冠水した道路に向かって一直線。
もしかしたらちょっとした渋滞でイライラしていて、そこから右折して進路を変更しようとしたのかもしれませんが、この判断が誤りだったのかもしれません。


~想像に冠水が深く視界を見失ってしまったか?~

進路を変更した「570S」は、しっかりと右折することもできずにコース外のところに向かって一直線。
低すぎる車高に加え、水深が深すぎてフロントの視界が完全にゼロになってしまった可能性もありますが、ブレーキすることも、どうすることもできずにそのまま直進することに。

視界が良好になったときには遅し。
そのまま大きな段差を乗り越えてフロントバンパーを損傷し、更にはエンジンに思いっきり水が入り込んでしまったため、これが原因で電装関係やエンジンも損傷してしまったとのこと。

幸いドライバーは無傷でしたが、車内は水浸しで汚れてしまい、エンジン始動不可で自走もできないため、このあと廃車となってしまったそうですが、現在は例の社会問題で不要不急の外出は控えるようになっていますし、改めてこういった事故が発生すると救助も大幅に遅れてしまうので注意が必要ですね。

~外出とお酒を自粛していればこんなことにはならなかった~

2020年4月12日の午後、ポーランドのアレクサンドロウスカ街近くにあるロータリーエリアのラウンドアバウトにて、シルバーカラーのスズキ「スイフト(Suzuki Swift)」が一切減速せずにミサイルのごとく衝突し、スタントカーのようにとんでもない高さまでジャンプする大事故が発生しました。

実はこの「スイフト」を運転していた41歳のドライバーですが、直前に大量のお酒を飲んでいたとのことで、飲酒運転をしていたことが発覚。
ドライバーは相当に泥酔していたそうで、なぜこのような状況で運転していたのかは不明。

おまけにポーランドでは現在、例の社会問題の影響により外出自粛要請がかかっているため、不要不急の外出を控えるよう厳しく指導しているのですが、そういった決まり事も守らずに外出し、おまけに飲酒運転でとんでもない事故を起こすというのは信じられない事ですね。

奇跡的にもドライバーは無事だった

こちらが実際に事故した後の「スイフト」。
元の車両が一体何なのかもわからないほどに原型をとどめていないのが確認できます。
これでドライバーが無事だったことが不思議なくらいですが、以下の動画でも確認できるように、ドライバーは相当なスピードを出していたことがわかりますね。

かなりの衝撃を受けていて下手したら死亡していてもおかしくない事故だったと言われていますが、こればっかりは運が良かったとしか言いようが無かったものの、それ以上に例の社会問題で外出自粛を呼び掛けている中で、こういったあり得ない事故で警察や救急車のお世話になるというのは非常に残念ではありますね(しかもドライバーは運転していたことを覚えていないとのこと)。

【Przeleciał nad rondem w Rąbieniu! Wypadek Suzuki Swift

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Reference:motor1.com