フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4」が中国市場向けに発売されることが決定!日本仕様とは異なるデザイン、早速間違い探しをしてみよう

2020-05-27

~まさか中国市場でも新型「フィット4」が発売されるとは~

ホンダが中国市場向け(GAC Groupと合弁企業のGuangqi Honda Automobileの共同開発モデル)となるフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda New FIT 4)」を発売するとのことで、先に市販モデルが公開されています(ちなみに製造も中国)。

既に日本市場や欧州市場(欧州では「ジャズ(Jazz)」という名称)では発売スタートしている新型「フィット4」ですが、中国市場においてもハッチバックタイプとSUVテイストのCROSSTAR(クロスター)がラインナップされるそうで、しかしハッチバックタイプについては従来とちょっと異なるデザインになるようです。

っというのも、新型「フィット4」の大きな特徴でもあるグリルレスでボディカラーと同色のフロントノーズではなく、ブラックのアクセントを追加したノーズが採用され、フロントLEDヘッドライトはオプションとなり、ハロゲンが標準装備になるとのこと。

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~日本仕様はエントリーグレードでもかなり質感が高い~

こちらが日本で市販化されている新型「フィット4」。
よ~く見てみると色々と異なる部分があり、例えばサイドミラーに搭載されるサイドウィンカーは、中国市場向けではフロントフェンダーに設けられるなど、それなりにトーンダウンしている部分もあるようですね。

そしてこちらがリヤデザイン。
何だか凄く面長な印象を受けますが、よくよく見てみるとリヤロアバンパーの形状はもちろんのこと、両サイドに設けられたリフレクターが縦長基調になっていますね。
あとは”FIT”バッジが左側ではなく右側に貼付されているところも(グレードはガソリンなのでe:HEVは無し)。

こちらが日本市場の新型「フィット4」のリヤデザイン。
リフレクターが水平基調で、全体的に上手くまとまった印象を受けます。

~CROSSTARは日本・欧州市場と共通デザインなのでほぼほぼ流用なのだが…?~

そしてこちらはSUVテイストの「フィット4・クロスター(CROSSTAR)」。
フロントバンパーや足元のアルミホイールは日本市場や欧州市場と共通ですね。
但しサイドウィンカーは先ほどのハッチバックと共通で、フロントフェンダー付近に装備されています。

こちらはリヤデザイン。
この辺りも日本・欧州仕様と同じデザインですが、個人的にちょっとうらやましいと思ったのは、リヤエンドの”FIT”バッジの下に”CROSSTAR”バッジが貼付されていること。

これは日本・欧州仕様には無い中国だけの特別感のあるバッジで、ハッチバックタイプと大きく差別化された部分ではないかと思いますね。
発売時期については明らかにされていませんが、年内に発売されることは確定しているようです。

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