今後取材予定の凄いクルマたち。映画「ワイスピ」にも登場した空飛ぶ車の後継「フェニア・スーパースポーツ」、5,000馬力の「デヴェル・シックスティーン」、限定249台のマクラーレン「エルヴァ」

2020-05-27

~この3台に関しては今後一生取材できないクルマかもしれない~

さて、当ブログにて今後取材させていただく予定のとてつもないクルマたちの一部をご紹介。
既に取材が決定している2車種に加えて、この度新たに取材させていただく予定のモデルも追加され、日々皆さまとの出会いに感謝するばかり。

今回ご紹介するモデルは、全てオーナー車両になるため、ディーラーでの展示車両ではなく細かいインプレッション(あわよくば試乗も?!)をお届けできるのではないかと思います。


~早速取材予定のモデル達を見ていこう~

Entry.1:Wモータース「フェニア・スーパースポーツ」

まずは、芝浦グループホールディングスCEOである新地哲己 氏が一挙に5台も購入されたWモータース「フェニア・スーパースポーツ(W Motors Fenyr Super Sport)」。

こちらのモデルは、映画「ワイルド・スピード”スカイミッション”」にて空飛ぶ車として大きな話題となった「ライカン・ハイパースポーツ」の後継として登場し、今回新地 氏が購入されたのは初回限定10台のみ販売された”ローンチエディション”となります。

【[吹替版]ワイスピ7 空飛ぶライカン・ハイパースポーツ ワイルド・スピード スカイミッション】

その過激なスタイリングはもちろんのことですが、トヨタ新型「GRスープラ」とBMW新型「Z4」を製造することでも有名なオーストリア・サプライヤのマグナ・シュタイヤ(Magna Steyr)との共同開発により、エンジンはポルシェのチューニングメーカー・RUF製となる排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力810ps/最大トルク980Nmを発揮。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.7秒、0-200km/hの加速時間が9.4秒、そしてアクティブエアロエレメント採用と車体重量1,350kgにまで軽量化したことで最高速度は395km/hまで到達するとのこと。

ちなみに、新地 氏がオーダーした5台の新型「フェニア・スーパースポーツ」ですが、今のところ2020年以内に全て納車予定となっているものの、例の社会問題の影響もあって、もしかすると納期が遅れる可能性もあるかもしれません。
なお、納車のタイミングにて私も直接訪問させていただき、日本最速のインプレッションを行う予定となっています。

なお「フェニア・スーパースポーツ」の車両本体価格だけでも約1.6億円となっていますが、新地 氏にも直接確認を取らせていただき、1台当たりオプション込々で総額 約3億円とのことで、5台分ともなると約15億円というとんでもない金額となっています。

Entry.2:デヴェル・モータース「デヴェル・シックスティーン」

2台目に取材させていただく個体も、新地 氏が日本で唯一オーダーしたとされるドバイ発の5,000馬力を発揮するハイパーカー・デヴェル・モータース「デヴェル・シックスティーン(Devel Motors Devel Sixteen)」(新地 氏と並んでいるのは、デヴェル・モータース社CEOのマジッド・アル・アッタール氏)。

ただ日本に納車される予定の個体は、環境法規制などの絡みで排気量12.3L→12.0LのV型16気筒クワッドターボエンジンに調整され、最高出力5,000hp→3,000hpへと抑えられることになっているとのこと。
ボディカラーやオプションなどはどういったものになるかはわからないものの、明確な情報が得られましたら、当ブログにて詳しくご紹介できたらと思います。

今回納車される5台の「フェニア・スーパースポーツ」と「デヴェル・シックスティーン」は、2021年に東京ビッグサイトもしくは幕張メッセにて開催予定のメガスーパーカーモーターショー2021でも目玉モデルとして出展。

ただ、2020年に開催予定だった東京オリンピックが2021年7月に延期となってしまったため、メガスーパーカーモーターショーが計画通り開催されるのかはちょっと不明。
この辺りは再度直接確認をとってみたいと思います。

【【メガスーパーカーモーターショー2019】オープニングセレモニー・サプライズ発表!デヴェル・シックスティーンとWモータース「フェニア・スーパースポーツ」をオーダー!】

Entry.3:マクラーレン「エルヴァ」

そして最後は、マクラーレンが世界限定249台のみ発売したスピードスターモデルの「エルヴァ(Elva)」。
これについては全く予想していなかったのですが、スーパーカー仲間の友人からのご紹介にて取材させていただける予定で、(まだ明確な取材日時が決定していないのですが)、納車完了した際には直接取材をさせていただくことになりそうです。

ちなみに「エルヴァ」のパワートレインは、「マクラーレン・セナ」同様に排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンのノンハイブリッド仕様となり、最高出力815ps/最大トルク800Nmを発揮します。
トランスミッションは7速DCTのみで、直線のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3秒未満、0-200km/hの加速時間は6.7秒とオープンモデルでありながらも「セナ」よりも速いとのこと。

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