これ覚えてる?内装スペシャリスト・ヴィルナーの「日本の侍&武士の鎧」をモチーフにした三菱「ランサー・ラリーアート」がとにかくカッコいい件【動画有】
~一時期大きな話題を呼んだ「ランサー」を改めて見てみよう~
日産「GT-R」等の国産スポーツを多く手掛けるラグジュアリーキャビンを専門とするブルガリアチューナーのヴィルナーが、日本の侍をモチーフにした2011年モデル・三菱「ランサー・ラリーアート~Mitsubishi Allroads RONIN by Vilner~」をカスタム。
今回カスタムされた個体は、欧州メーカーのアウディやBMW、メルセデスベンツでは表現できない”日本の伝統”を重要視しており、「ランサー」のオフロード性能を強調するだけでなくAllroads Roninと呼ばれるブラックとホワイトのツートンカラーにてデザインされた唯一無二の一台となります。
~そのカスタムは独特で日本の伝統が詰まった一台~
車体上部を確認してみると、「日本の甲冑」をイメージしたようなデザインが施され、日本車両にか出せない独特のテイストを追加。
そして今回ヴィルナーが最も力を入れたのがインテリアで、ドアパネルやヘッドレスト、センターアームレスト等は「武士の鎧」をイメージした日本の伝統を意識したデザインとなっています。
ダッシュボードやセンターコンソールにはウッド調のオーナメントパネルを採用し、それ以外には日本製の超極細ナイロン性マイクロファイバーから作られた高級人工皮革「アマレッタ(Amaretta)」によって包まれています。
これはアルカンターラの理想的な代替品とも言われていて、価格帯も相当なものと予想されますね。
~まさか手引きのサイドブレーキをこんなにカッコ良く表現できるとは…~
サイドブレーキはブラウン系の本革が使用されていますが、刀の柄のような何とも渋すぎるデザインで非常にクール(こういった発想は外国人ならでは)。
シート材質においてもブラウン系の本革とグレー系?ファブリックのバイマテリアルシートを採用。リヤシートにはさり気なく日本刀を置いておきましょう。
天井に至っては、まるでヤクザの入れ墨のようなデザインが施され、見るものを圧倒させるような雰囲気が漂っていますね。
これは何度見ても迫力がありそうです。
ちなみに、こちらの特別カスタムされた「ランサー・ラリーアート」はスイス・ジュネーブモーターショー2018にも特別出展され、多くの注目を集めた一台となっています。
【Premiere Prior to Geneva – Mitsubishi Allroads RONIN by Vilner】
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Reference:autoevolution