フルモデルチェンジ版・トヨタ/スバル新型「86/BRZ」に新たな噂が浮上。フロントマスクはシボレー「コルベット」風?気になる予想価格も

2020-05-27

~新型「86/BRZ」は「GRスープラ」以上に注目されるかも?~

2020年7月20日に生産終了することが確定したスバルの2ドアスポーツクーペ「BRZ」に対し、共同開発モデルとなるトヨタ「86」はそのまま販売が継続されることに。

以前、フルモデルチェンジ版となるトヨタ/スバル新型「86/BRZ」が2021年10月にデビューするとの噂が報じられていましたが、今回別のカーメディアが同モデルに関する新たな情報とスペック、予想価格帯を公開しています。


~次期モデルのデザインはちょっと「コルベット」っぽい?~

自動車情報誌ベストカーの情報によると、新型「86/BRZ」も現行同様にスバルが主体となって開発が進められていくとのことで、プラットフォームもFRスポーツクーペをベースにしたSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)となることが濃厚であり、以前より噂されていたトヨタの次世代プラットフォームTNGAを採用する可能性は非常に低いとのこと。

更にデザイン性においても、基本的にはキープコンセプトということではありますが、ベストカーが公開した予想CGを拝見する限りでは、どことなくロングノーズ・ショートデッキスタイルのシボレー「コルベットC7」っぽい印象で、フロントヘッドライトも奥行きを持たせたハウジングを用いて、更にレクサス「RX/LS」のような連なるタイプの三眼LEDヘッドライトが採用されていますね。

リヤデザインにおいても、予想CGを拝見した感じでは、どことなく”フ”の字をイメージしたLEDリヤテールランプを採用していますが、この点は自動車情報誌マガジンXさんでもイメージしていたものに似ていますね。

その他にも、「GRスープラ」に倣うかのような大きく上に反り上がったデッキリッドスポイラーや、日産「GT-R R35」並みのド迫力な両サイド1本出しとなる大口径エキゾーストパイプがインストールされる等、現行モデルから大きく進化しつつも、どこかオラオラ度が増した過激なスポーツモデルになることが期待されていますね。

~エンジンはやっぱり2.4リッターフラット4が濃厚でノンハイブリッド?~

気になるパワートレインについてですが、これは以前からも噂されている通り排気量2.4L FA24型水平対向4気筒エンジンを搭載することで、最高出力220ps/最大トルク240Nmを発揮し、アメリカ市場などにて不満の多かったパワー不足を解消することができるそうですが、アメリカ市場ではターボ化にすることで非力さを解消するなどの意見もあるそうで、この辺りはどの市場に注視して開発を進めていくかがキーポイントになりそう。

そしてボディサイズについてですが、ホイールベースは2,570mmそのままで、全長4,250mm×全幅1,780mm×1,315mmとのことで、このあたりもほぼほぼマガジンXと同じ数値になっていますね。

最後に気になる価格帯ですが、ベストカーの予想ですと320万円~380万円とのことで、現行モデルの2,671,900円~3,487,000円(GRスポーツ/GRは除く)よりも40万円~60万円ぐらいと大幅に価格アップしているのが確認できます。

☆★☆「86/BRZ」関連記事5選はコチラ!☆★☆