その名も「GR450」!マンハートがトヨタ新型「GRスープラ」を過激カスタム。450馬力を発揮しNismo風のレッドストライプを追加した激ヤバ仕様だ
~新型「Z4」に続き、やはり共同開発モデルの「GRスープラ」もカスタムしてきた~
BMWやポルシェといった欧州車をメインにカスタムを行うドイツの老舗チューナー・マンハート(Manhart)が、トヨタの新型2ドアスポーツクーペ「GRスープラ(Toyota GR Supra)」をベースにした過激カスタムモデル「GR450」を世界初公開しました。
マンハートといえば、2019年にBMW新型「Z4」をベースにしたカスタムモデルをリリースし、エンジンチューニングによって最高出力440hpまで引き上げていましたが、今回の「GR450」は、その名の通り更にエンジン出力を450hpにまで引き上げたアップグレード版となります。
具体的には、「GRスープラ」に搭載される排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンをベースに、パワーボックス(ECUリマップ)とバルブコントロール付きステンレス製リヤサイレンサーを採用することで、最高出力340hp→450hp/最大トルク500Nm→650Nmへと大幅に向上しています。
~マンハートの象徴ともいえるセンターストライプも~
エンジン以外にも、足回りについてはH&Rによってローダウンスプリングを施し、要望次第ではKWヴァリアント3コイルオーバーサスペンションも設定が可能とのことですが、相当な費用がかかりそうですね。
この他にも、エアロパーツには日産「GT-R R35 Nismo」のようなレッドカラーのピンストライプが追加され、フロントフードにはシルバーとレッドのストライプも追加しています。
こちらはリヤエキゾーストパイプ。
ブラックペイントもしくはカーボンファイバチップの何れかから選択が可能というのも嬉しいポイントです。
足元については、フロント9j×20インチ、リヤ10.5j×20インチの大口径アルミホイールが装着され、リム部分にはダイヤモンドポリッシュ加工が施されていますが、オプションに応じてはグロスブラックやマットブラックの設定もあるそうなので、この辺りは「GRスープラ」のボディカラーによって大きく印象が異なるのではないかと思います。
そして真後ろからみたスタイリングはこんな感じ。
特にワイドボディキットなどは装着されていませんが、改めて見るととにかく車高が低い上にブリスターフェンダーの張り出しがとんでもなく凄いこと…
大きく反り上がったリヤスポイラーにも言えることですが、純正でよくここまでの過激なモデルを作り上げたなぁ…というのが正直なところです。
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Reference:motor1.com