スズキ・エスクード(4代目)が2021年6月で既に生産終了→ディーラー在庫のみの販売に。気になるフルモデルチェンジ版・新型エスクードは?

2021-06-17

残念ながら現行(4代目)エスクードは2021年6月上旬時点で既に生産終了済み

スズキのコンパクトSUVモデルとなる(4代目)エスクード(Suzuki Escudo)ですが、このモデルが2021年6月上旬時点で既に生産終了していることが明らかとなりました。

いつもお世話になっているスズキディーラーに取材させて頂いたところ、2021年6月12日時点でエスクードの新規オーダーは不可能となり、現在全国のスズキディーラーに配備されている在庫車両(ストック)のみでの販売となるため、内容によっては希望に沿えないカラーやオプションのモノになるかもしれないとのことです。

なお私がいつもお世話になっているスズキディーラーには、元々3台の在庫車両がありましたが、全て別の顧客に割り振られてしまったとのことで、あとは大幅な値引きでの販売を行っていることもありすぐに完売したそうです。

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販売終了予定は2021年8月頃を予定→気になる次期エスクードは?

ちなみに、2021年6月上旬時点で既に4代目エスクードは生産終了しているものの、販売終了自体は2021年8月を予定しているとのことなので、希望とする在庫があればまだ購入することは可能。

またその一方で気になるのがフルモデルチェンジ版・新型エスクード(5代目)の販売有無についてですが、これについての詳細はまだメーカーから連絡は来ていないものの、「新型については追って連絡いたします」との記載があったことから、次期エスクードが登場する可能性は高いとのことです。

但し、その次期エスクードが具体的に「いつ」販売されるかまでは明確になっていないため、詳細な情報が入り次第、当ブログにて展開していけたらと思います。

一部カーメディアの情報では、2020年10月頃に登場するとも報道されていた

ちなみにこちらは、フルモデルチェンジ版・新型エスクードの完成イメージレンダリング。

一部のカーメディアの情報によると、当初新型エスクードは2020年10月に発売されるとの噂が浮上していました。

エスクードは、欧州・インド市場などではビターラ(Vitara)という名称にて販売されており、更にこのモデルのコンパクト版にビターラ・ブレッツァ(Vitara Brezza)がラインナップされるわけですが、過去に引き継がれてきたスズキ・ジムニー(Jimny)にも採用のラダーフレーム構造からモノコック構造へと一新し、より上質な乗り心地を提供してきました。

なお改良型モノコック構造の採用により、新型エスクードの車体サイズは全長4,200mm(+25mm)×全幅1,780mm(+5mm)×全高1,620mm(+10mm)、ホイールベースは変わらずの2,500mmになるとの報道ですが、もちろんここまでの情報はスズキディーラーにも入ってきていません。

モノコックシャシーを更に改良することで、ボディ剛性の向上や軽量化を図り、全体的な品質を高めていくことが予想されていますが、製造元は引き続きハンガリー産になるとして、現行モデルから変わらない逆輸入モデルとしてラインナップされるとの報道も。

新型エスクードの価格帯やパワートレインはどうなる?競合モデルは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!