フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの細部をチェックしていこう。「リヤシートヒーターは3段階調整」「後席アームレストのドリンクホルダーが少しチープに」【動画有】
正常進化を遂げた新型NXの商品力は総合的に高そうだ
2021年6月12日に世界初公開されたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、続々とモータージャーナリストによる実車インプレッション動画が公開されていますね。
既に当ブログでも新型NXの詳細な情報は展開済みですが、今度は実車での細部についても少しインプレッションしていきたいと思います。
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なお今回実車インプレ動画を公開しているのは、海外自動車系YouTuberのRedline Reviewsチャンネルで、国産車だけでなく欧州車・アメ車なども積極的に取り上げているオールラウンダーなチャンネルとなっています。
精悍で高級感が増した新型NXのエクステリア
こちらが今回公開されている新型NX。
前回のブログでもフロント・リヤウィンカーの点滅ポイントをチェックしましたが、もう少しわかりやすいものがありましたね(フロントウィンカーはLEDデイライト上部のクリア部分が点滅)。
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フロント・リヤウィンカー共に点滅タイプのみが標準装備となり、流れるタイプのシーケンシャルウィンカーは採用されていないようです。
なおグレードは、最上位且つレクサス初となるプラグインハイブリッド(PHV)のNX450h+ F SPORT(AWD)で、ボディカラーはセレスティアブルーガラスフレークだと思われます。
F SPORTは従来通り、スピンドルグリルがグロスブラックもしくは漆黒メッキによって加飾され、グリルパターンもメッシュ化、フロントサイドエアインテークもメッシュ&大口化していますが、この点のデザイン言語が大きく変化することは無さそう。
そしてこちらがリヤウィンカーの点滅部分。
フロント同様にリヤもLEDウィンカーですが、こうして見るとウィンカーのハウジングはビッグマイナーチェンジ版・新型ISのものにも少し似ていたり?
こちらが新型ISのリヤウィンカーハウジング。
こうして見比べてみると、新型ISのリヤウィンカーは一文字テールランプのラインに沿って台形タイプに変化しているため、同じように見えて全く別物レベルでしたね。
なお新型ISのリヤウィンカーは非LED(電球)が標準装備となっています。
SUVモデルだからなのか、ロアパーツ系は概ね無塗装ブラック
引続き新型NXのエクステリアに戻りますが、こうして改めてリヤロアバンパーやサイドスカート、フロントロアスポイラーを見ていくと、無塗装ブラックで少しチープに見えてしまうのが残念。
やはり新型ISのように、F SPORTグレードに限り艶有りブラック仕上げに変更するなどの特別な要素があっても良かった?と考えたりもしますが、コストの兼ね合いで変更することは難しかったのかもしれませんね。
セレスティアブルーガラスフレークは北米では有償カラー
それにしても…特殊カラーのセレスティアブルーガラスフレークをここまで間近で見たのは初めてなのですが、こうして間近で見るとフレーク量は結構多め。
日本国内では無償カラーとコスパ高めですが、北米市場では有償カラーになるとのことで、恐らく顧客に納車される数量も相当に少ないものと予想されます。
新型NXのインテリアも正常進化を遂げるも、ちょっと気になる部分も?続きは以下の次のページにてチェック!