マイナーチェンジ版・マセラティ新型「レヴァンテ」の開発車両が一般人によって目撃に!外観の変更はほとんど無さそう?

2020-05-27

~「レヴァンテ」はまだまだ現行デザインをキープしそうだ~

マセラティのミドルサイズSUV「レヴァンテ(Maserati Levante)」のマイナーチェンジ(フェイスリフト?)版と思われる開発車両が、イタリア・トリノのマセラティ工場近くにて一般人(Walter Vayr)によってスパイショットされています。

「レヴァンテ」がマセラティのラインナップモデルとして登場して4年が経過しますが、今のところ大幅なマイナーチェンジなどは施されておらず、グレード展開が「レヴァンテS/レヴァンテ・ディーゼル/レヴァンテGTS/レヴァンテ・トロフェオ」と充実したぐらいに留まっています。

そして今回目撃されている新型「レヴァンテ」の開発車両をチェックしていくと、フロントマスクには一切カモフラージュが施されていないことから、恐らくフロントデザインの変更は無いと予想。
あくまでも初期開発段階という可能性もありますが、現時点ではちょっと期待できる変更は無さそうかも?


~リヤはテールランプのデザインが変更されるぐらい?~

リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプのハウジング部分がカモフラージュされていますね。
もしかして変更箇所ってここだけ?

もう少し拡大してみるとこんな感じ。
LEDリヤテールのデザインが若干変更される可能性が高そうですが、リヤバンパーやリヤディフューザー形状、ルーフスポイラー部分の変更は特に無く、ちょっとした化粧直しといった程度でしょうか。

内装のスパイショットは全くありませんが、インテリアの変更は期待したいところ。
Walter Vayrの目撃情報によれば、インテリアのダッシュボードに一部カモフラージュが施されていたとのことで、若しかしたらナビゲーションやインパネ回りなどの改良が施されるかもしれませんね。

気になるパワートレインについてですが、V8エンジンのサウンドを奏でていたとの情報から「レヴァンテ・トロフェオ」ベースだと思われ、排気量4.0L V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力590hpを発揮。
特別なエンジンチューニングは施されないと思われ、あくまでも一部の外観やインテリアの変更に留まる程度なのかもしれませんね。

デビュー時期については、今のところ2020年後半ごろと言われています。

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Reference:motor1.com