1,000万円超えの超高額モデル・スバル「インプレッサ22B STi」が売れた!その過激なスタイリングやスペックをおさらいしてみよう
~衝撃的なプライスで販売されるも、このご時世に売れるという奇跡~
海外市場でも超高額取引されているスバルが世界限定400台のみ販売した希少モデル「インプレッサ22B STi(Subaru Impreza 22B STi)」ですが、このモデルがインターネット中古車サイト・カーセンサー(販売元はガリバー407号太田店さん)にて超高額で長期間販売され続けていました。
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価格帯としては要応談となっていましたが、店頭販売価格は1,168万円と非常に高額で、中古のランボルギーニ「ガヤルド」やフェラーリ「360モデナ/F355」が購入できる程。
元々の新車販売価格は約500万円とのことですが、ドリームカーとして採算度外視で製造されたモデルでもあるため、原価もほぼほぼ500万円。
それが今となっては2倍以上の約1,168万円にて販売されるほどにプレミアが付いているわけですから、中々入手できないのも納得です。
ただそれでも「本当にこのモデル売れるの?」と誰もが疑問に思っていましたし、ましてや例の社会問題で不況となっているなか、中々買い手も見つからないのでは?と思っていたところ、どうやら次のオーナーさんが購入されたようです(世の中には凄い人がたくさんいるな…)。
~改めて「インプレッサ22B STi」ってどんな車なの?~
今回売れたモデルを改めて見ていくと、年式は1998年式でボディカラーはソニックブルーマイカ、ボディの傷などはほとんど無く、丁寧に乗られていた一台です。
リヤデザインはこんな感じ。
FUJITSUBO製の大口径エキゾーストマフラーをインストールし、巨大な固定式リヤウィングも搭載。
メンテナンス関連もしっかりと行き届いていて、タイミングベルト交換されている極上の一台だそう。
足元には、VAB型の「WRX STI”ファイナル・エディション”」に繋ぐゴールドカラーのBBS社製鍛造アルミホイールを装着。
ブレーキキャリパーもレッドにペイントされ非常にスポーティです。
エンジン関連においても、巨大なターボチャージャーや鍛造ピストン、ナトリウム充填エキゾーストバルブ、吸気バルブを採用することで強烈なパワーを発揮できるEJ20型エンジンを搭載。
シャーシ性能に余裕を持たせたうえでエンジンをボアアップすることで、排気量を2.2Lに拡大した水平対向エンジンを採用しています。
これにより、最高出力は当時の自主規制である280psを維持しながらも、最大トルクは363Nmを発揮。
インテリアはこんな感じ。
シートは非常にタイトなブラックとブルーのスポーツタイプですが、シート生地はかなり薄そうですね。
後は外付けの水温計等も装着されているのが確認できます。
ちなみにこのモデルの製造ナンバーを見てみると、359台目/400台中とわりかし後の方に納車されたモデルとなります。
ついに旅立ちます!
次のオーナーさんが決まりました!
大事にしてもらってね。
5月末までは太田にいるよ!!!!!
来てね!!!#インプレッサ22B#太田の22B#22Bロス pic.twitter.com/g7OTi1ktD9— ガリバー407号太田店(公式) (@Gulliver407Ota) May 10, 2020