これ本気？ポルシェ新型「カイエンクーペGTS」(開発車両)のマフラーがとんでもないことに…まさかこれで市販化するつもりなのか？
～ニュルでのSUV市販車最速記録を狙ったテスト走行でもあると思う～
ドイツのニュルブルクリンクサーキットにて、2021年モデルと思われるポルシェ新型「カイエンクーペGTS(Porsche Cayenne Coupe GTS)」と思われる開発車両が目撃されています。
恐らくはニュルブルクリンク・ノルドシュライフェでのSUV市販車最速記録更新も狙ってのテスト走行だとは思うのですが、リヤマフラーがかなり強烈なレイアウトになっていると大きな話題に。
※SUV市販車最速記録はアウディ「RS Q8」の7分42.2秒
一体どのようなマフラーレイアウトになっているのかチェックしていきましょう。
～まるでカスタムカーショーに登場しそうなマフラーレイアウトだ～
コチラが新型「カイエンクーペGTS」のリヤデザイン。
えっ？これは一体…センターに楕円形のマフラーが2本インストールされ、更に両サイドにはスクエアっぽいマフラーフィニッシャのようなものが装備されていますね。
よ～く見てみると、両サイドのマフラーフィニッシャはダミータイプで、センター2本出しの楕円形マフラーは本物であることが確認できますね。
なお、市販モデルでは「911GTS」同様のレイアウトにするとのことで、両サイドのダミーマフラーは排除し、センター2本出しを残すことが決定しているとのことなので、お世辞にもカッコいいとは言えないこのマフラーレイアウトは、開発車両でしか見れない貴重なものかもしれませんね。
～エクステリアはかなり手が加えられそうだ～
改めてフロントプロファイルを見ていくと、フロントグリルは大口化され、更にフロント・リヤフェンダーの張り出しが大きく目立ち、おまけにトップルーフはカーボンファイバ(CFRP？)の可能性が高そう。
サイドビューはこんな感じ。
ボディスタイルとしては、シューティングブレーク(ファストバック？)をリフトアップさせたようなスタイルで、トヨタ新型「ハリアー(Toyota New Harrier)」のクーペSUVとは大きく異なるものがありますね。
足元のブレーキディスクは大口径タイプで、ブレーキキャリパもイエローを採用していますね。
おまけに足元のアルミホイールはブラックペイントでカモフラージュされていますが、マルチスポークタイプで非常にクール。
気になるパワートレインについてですが、恐らくは「パナメーラGTS(Panamera GTS)」同様に排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力454hp以上を発揮することが予想されます。
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