新型「RAV4」の兄貴分となるフルモデルチェンジ版トヨタ新型「ハイランダー」が欧州市場でも2021年に発売へ!日本での市販化も期待したいが…

2020-05-27

~但し、まだ欧州市場価格は明らかになっていない~

既に北米市場では発表・発売されているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型「ハイランダー(Toyota New Highlander)、日本名:クルーガー」ですが、何とこのモデルが欧州市場でも2021年に発売されることが明らかになり、今回欧州モデル向けの画像が公開されました。

「ハイランダー」は、新型「RAV4」の兄貴分としてTNGA(GA-K)プラットフォームを搭載した大型の3列シートSUVモデル。
そのためボディサイズも、北米市場同様に全長4,950mm×全幅1,930mm×全高1,730mmになると思われ、大柄でありながらも非常に充実した室内空間を提供することになります。


~アウトドアモデルとしても十分な力を発揮してくれるラグジュアリーSUV~

トランク容量についても、後席シートを倒さなければ658L収納が可能ですし、後席を折りたためば1,909Lの収納が可能なので、長尺物はもちろんのこと、車中泊も楽々。

欧州市場では、今後「ヤリス・クロス(Yaris Cross)」といったコンパクトSUVも販売される予定なので、トヨタの攻勢がどんどん強くなっていくことは間違いなさそうです。

今のところエンジンはハイブリッドの一択のみ

欧州市場にて販売される新型「ハイランダー」ですが、パワートレインは新型「RAV4/ハリアー(New Harrier)」同様となる排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、最高出力244hpを発揮すると言われています。

おそらくは環境法規制の絡みによってハイブリッドモデルのみを積極的に販売していくものと思われますが、北米市場では排気量3.5L V型6気筒ガソリンエンジン(最高出力295hp)モデルも販売しています。

インテリアもグレードによって異なるとは思いますが、最上位グレードでは12.3インチの大型ディスプレイが標準装備されます。
エアコン関係はタッチパネルではなく、物理スイッチに統一しているところはグッドポイントですね。

安全装備については、トヨタ・セーフティセンスが標準装備されるので、衝突回避のためのアクティブステアリングアシストやアダプティブクルーズコントロール、道路標識アシスト、車線逸脱警告、オートハイビームを備えるプリコリジョンシステムが全て装備されます。

☆★☆新型「ハイランダー」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

X(旧Twitter) で