広島県の山陽道にて、レクサスLC500が単独事故でクラッシュ。大雨で路面をスリップし足回りは大破するもドライバーは無事のようだ

2020-05-27

やはり雨の日のFRはより一層の注意が必要だ

2020年5月16日の午前、広島県の山陽自動車道・志和IC~西条ICの上り線において、レクサスのフラッグシップクーペLC500がクラッシュした模様。

事故当時、この区間では大雨によって路面がスリップしやすく、轍には水溜りがあるほどの大雨だったとのことで、その水溜りのある轍にタイヤが入り込んでしまいそのままスリップして制御不能になったとのこと。

スピードにはかなり気を付けていたそうですが、やはりV型8気筒エンジン搭載で駆動方式は後輪駆動(FR)ですから、こうしたウェット時の操作性は非常にシビアで難しいでしょうし、ちょっとした気のゆるみで発生した事故なのだと思われます。


単独事故で二次災害も無く、ドライバーに大きなケガが無かったのが不幸中の幸い

事故内容としては他車を巻き込まずに単独事故にて済んだそうですが、大雨で視界も悪いですし、咄嗟のブレーキでスリップとなる状況でもあるため、こうした状況での事故は二次災害も十分に考えられるので注意が必要です。

なおドライバーに大きなケガは無かったとのことですが、肝心のLC500は上の画像にもある通り、リヤバンパーが大きく損傷し、更に足回りのサスペンションやショックアブソーバーにもダメージが届いている可能性が高いので、修理費用は相当にかかるのではないかと予想されます。

こちらが単独事故によりガードレールに接触した際のズーム写真。

車両と衝突したポイントがガードレールのポールが刺さっている部分で、ダメージ量も大きいと思いますが、考え方によってはポールの無いところに衝突して、更にダメージを広げるような恐れもあったわけですし、今回の事故はある意味運が良く、最小限に抑えられたものではないかと思います(他の国産車であればこれぐらいのダメージでは済まないと思いますし…)。

これはかなり痛々しい…リヤ周りのパーツはほとんど交換レベルになるかと思いますが、事故したドライバーによれば可能な限り保険にて治すとのこと。

足元のY字スポークアルミホイールも深リムタイプでかなりクール。

ブレーキキャリパも塗装されているように見えますが、足回り含め結構カスタムされている個体なのではないかと思います。

☆★☆事故関連記事4選はコチラ!☆★☆