2021年モデルとなるマツダ新型CX-3が発表!1.5リッターエンジンとポリメタルグレーメタリックを追加。更に安全装備も充実へ

2020-05-27

おそらくマツダのラインナップモデルで最も商品改良しているのがCX-3だと思う

2020年5月18日(月)、マツダのコンパクトクロスオーバー・CX-3が2021年モデルとして商品改良を施し、6月4日に新型車として発売スタートすることが明らかとなりました。

おそらくマツダのラインナップでは圧倒的な改良数を誇るモデルだと思いますが、今回は外観などに変更を加えることなく、排気量1.5L 直列4気筒SKYACTIV-Gエンジンの追加と、新型MAZDA3 FASTBACKより採用されたポリメタルグレーメタリックの追加、そして安全装備やシステム性能・快適性能の向上を図ることで、更なる商品力を向上させているとのことです。


新型CX-3の詳細な改良ポイントをチェックしていこう

新型CX-3にSKYACTIV-G 1.5追加!

まずエンジングレードについてですが、これまでラインナップされてきた排気量2.0L 直列4気筒SKYACTIV-Gエンジンや、排気量1.8L 直列4気筒SKYACTIV-Dエンジンとは異なり、より安価で求めやすいエントリーグレードとなる排気量1.5L 直列4気筒SKYACTIV-Gエンジンが追加されます。

詳細なグレード構成としては、15S/15S Touringで、それぞれに前輪駆動(FF)/四輪駆動(4WD)の設定、そしてトランスミッションは6EC-ATのみがラインナップされます。

気になる価格帯は以下の通り。

15S:(FF)1,892,000円/(4WD)1,991,000円
15S Touring:(FF)2,122,200円/(4WD)2,221,200円

新色ポリメタルグレーメタリックの追加とインテリアの質感&利便性を向上

そしてボディカラーとしては、新型MAZDA3/CX-30/NDロードスターにも設定されているポリメタルグレーメタリックが追加ラインナップされ、デザインの深化はもちろんのことながら、こうした特別なボディカラーを無償にて設定できるというのも大きなポイントではないかと思います。

インテリアについても、外装同様に変化は無いものの、さりげなくフロントシートバックの素材を変更し、骨盤を立てて脊髄が自然なS字カーブを維持できる新世代シートを採用し、更にApple CarPlay/Android Autoを標準装備することで利便性を高めています。

あとは先進安全技術i-ACTIVSENSEも標準装備とし、安全運転サポート車のサポカーSワイドに該当しているところも嬉しいポイントですね。

その他においても、マツダが創立100周年記念に発表した特別仕様車においても、後出しながら1.5Lエンジングレードを追加ラインナップ。

これについては15S Touringをベースにしていて、FFモデルが2,653,000円/4WDモデルが2,883,200円と標準グレードに比べて50万円ほど割高感はありますが、特別装備が充実しているので、購入するのであれば特別仕様車の方が買いかもしれませんね。

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Reference:MAZDA