Novitecがフェラーリ・F8トリブートを世界最速チューン!クールな22インチホイール&ローダウンでエンジン出力は+66馬力アップ!【動画有】
F8トリブートのエンジン出力アップも含めたカスタムはNovitecが世界初
過去これまで、社外製アルミホイールの装着やローダウンを施したカスタム仕様のフェラーリF8トリブート(Ferrari F8 Tributo)は登場してきましたが、おそらく世界初であろうエンジン出力アップも含めたカスタムチューンのF8トリブートが公開されています。
今回このモデルのカスタムを施したのは、名門チューナーでお馴染みNovitec(ノビテック)で、OEMとなるVossen(ヴォッセ)ホイールを装着した非常にクールな佇まいとなっています。
早速どういったカスタムが施されたのか、以下の次のページにてチェックしていきましょう!
純正では表現できない社外モデルらしい自由でストレートなカスタム内容を見ていこう
まずはVossen社らしいクールな鍛造アルミホイールから見ていきましょう。
フロント21インチ・リヤ22インチの前後異径タイプで、シンプルなデュアル5スポークタイプでブラックに引き締められていますが、オプションにて72種類のカラーから選択できるというのも大きなポイントですね。
更に別のオプションとしては、表面をポリッシュ仕上げもしくはブラシ加工に仕上げるも可能だそうで、純正では表現できないような上品で自由かつスポーティなデザインにできるのも特徴です。
少し遠目で見てみるとこんな感じ。
ブラックペイント処理されていることもあり、かなり引き締まった印象を受けますね(ホイールキャップもプランシングホースのため純正っぽくて好み)。
ローダウンすることでスポーティ&レーシーさを倍増!
サイドのスタイリングはこんな感じ。
ローダウンスプリングにより車高を35mm程落とし込んでいるそうですが、フロントリフトシステムによって40mm程ノーズを上げる独自システムも提供しているとのことなので、コンビニやガソリンスタンドなども特に問題なく入れそう。
ちなみにリフトアップした状態で走行した際、80km/hに到達すると自動的にデフォルトの位置までローダウンする仕組みになっているとのこと。
マフラーもステンレス鋼とカーボンの2種類から選択可!
続いてはリヤマフラーを見ていきましょう。
Novitecオリジナルの新開発エキゾーストシステムをインストールし、オリジナルのエンドチップやステンレス鋼もしくはカーボンファイバにて作られたカスタムエキゾーストフィニッシャーを採用。
特にステンレス鋼のエキゾーストシステムは、よりサウンドに拘った仕様になっていることに加え、エンジンベイの温度も下げることに重点を置いているため、実用性もそれなりに高めているそうです。
何とエンジン出力は+66馬力アップ!
そして最後に気になるのがパワートレインですが、従来通り排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、ECUセットアップ等により排気量720ps→786ps/最大トルク770Nm→882Nmへと大幅アップグレードされ、さらに0-100km/hの加速時間は2.9秒→2.7秒へと短縮され、最高時速も340km/h以上になるとのことです。
ここまで来ると、スペチアーレモデルの488ピスタ(488 Pista)はもちろんのこと、もしかするとフラッグシップモデルとなる812スーパーファスト(812 Superfast)を凌駕する加速性能を持つかもしれませんね。
【Novitec Ferrari F8 Exhaust】
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Reference:Novitec