首都高で160km/h走行した疑いで20歳の男性が逮捕。逮捕された男性「首都高はサーキットだ。もっとスピードだしたこともあるぞ」【動画有】

昨今の諸事情による自粛疲れもあったとは思うが…

2020年4月3日の夜、首都高速道路にて速度制限80km/hのところを、80km/hもオーバーした160km/hにて走行した疑いがあるとして、飲食店店員の並木優弥 容疑者(20)が逮捕されていたことが明らかとなりました。

首都高速道路を違法な速度にて走行していたとされるルーレット族の一人であるとのことですが(最近の警察やマスコミの”ルーレット族”の定義もめちゃくちゃではありますが…)、どうやら速度違反にて警察に切符を切られた後、約2時間半ほど走って壁に衝突する等の単独事故を引き起こしていたことも発覚しています。


180km/hを超えたら警察は追いかけてこないという誤った解釈も?

今回の件について並木 容疑者は、速度違反であることを認めており「首都高はサーキットだ。もっとスピードを出したこともある」と堂々とコメントしていますが、何かどこかで聞いたことがあるなぁと考えていたら、映画ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTのワンシーンを想起させるような言動にも思えたり。

っというのも本映画では、主人公であるショーンが公道を走行して180km/h以上のスピードにて走行していたところ、スピード違反を取り締まる警察に見つかるも追いかけてこないため、これについてハンが「彼らは180km/h以上は追えない。だから追ってこない」と語ったことから、こうした誤った解釈が国内外で広まってしまい、次々とスピード違反者が増えているのではないか?と考えたり。

もちろん映画のワンシーンだけが全てというわけではありませんが、今回異常なスピードにて違反した並木 容疑者も、「もっとスピードを出したこともある」という説明を堂々とする限り、恐らく180km/h限界まで走行していた可能性もありますし、一度に限らず何度も速度違反をしていた可能性も十分に考えられるかもしれませんね。

つい最近違反の累積点数76点を公開した人物も同じ名前だったが…

なお同一人物であるかどうかは定かではないものの、同じ千葉県内で、同じ名前の人物が、平成31年3月23日~令和頑年8月31日までの約半年間で違反した回数が8回にも上り、その内即免許停止となる項目が6回(もちろん赤切符)、累積点数が76点という記録も話題となりましたね。

この通告書を受け取った人物の説明によれば、消音器不備以外は全く取り締まりを受けた記憶が無いとのことから、恐らくは首都高速道路などで走行していた際、移動式オービスによって検知されたのではないかと予想されます(だから令和元年6月29日に2回も50km/h以上の速度違反を受けたのかもしれない)。

※仮に警察の取り締まりを受けて50km/h以上の速度オーバーの違反切符を切られても、その場ですぐに免許が没収されるわけではなく、後日違反点数の通知と簡易裁判において罰金(相場は6万円~10万円)を決定し、更に後日に罰金の書類が届くので銀行やゆうちょなどを通して支払いを行う

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