自粛疲れで首都高速を暴走した”ルーレット族”が書類送検へ。その前に車両4台を撮影した警察官はかなりの車好き?【動画有】

2022-06-30

自粛疲れとは言えども、やっていけないことと限度は守らなければならない

昨今のコ 〇 ナでの自粛生活が続く中、「首都高速道路がガラガラに空いている」という理由で”ルーレット族”と呼ばれる集団が法定速度を大幅に超えるスピードにて走行していたとして書類送検されたとのこと。

具体的には、法定速度60km/hのところを58km/hも上回る118km/hにて走行していたとのことで、東京都内の大学生(21)や会社員の男(22)たちが「自粛疲れの気晴らしで走った」と容疑を認めているそうです。

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ただ、今回の例はあくまでも”見せしめ”目的で書類送検されたものだと考えている一方、過去に男性巡査が市道にて145km/hというとんでもない速度にて走行したという罪については「無かった」ことになっているのはちょっと納得できない部分はありますね。

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そもそもマスコミは改造車などをまとめて”ルーレット族”と報道しているが?

なお今回の件について、マスコミ陣は首都高速道路を速い速度で走行する集団や辰巳PA/大黒PAに集まるスポーツカー/スーパーカー/改造車の集団を全て”ルーレット族”と呼んでいて、これに対して道路交通ジャーナリストの清水草一氏は、「彼らはルーレット族ではなく、単なるカーマニア」と否定(ソースはコチラ)。

同氏が定義する”ルーレット族”とは、スピードに命をかける集団のことを指していて、首都高速道路に集まる改造車などは、あくまでもクルマ好きであることを表現しているだけとのこと。

具体的には、漫画・湾岸ミッドナイトに登場する島達也のポルシェ911(ブラックバード)のように、ほぼほぼ車検を通すのが無理なまでに軽量化が施され、更にはトップスピードに到達するまでにいかに効率よく速く走れるかに対して努力を惜しまないような人物たちがルーレット族と呼ぶのだそうです。

報道された”車両の並べ方”もナゼか話題に

ちょっと話は脱線してしまいましたが、仮にルーレット族に該当してもしなかったとしても、少なくとも首都高速道路を法定速度を大幅に上回るスピードにて走行したことは違反であり、命の危険にさらされる行為でもあるため、書類送検されるのは当然のことではありますね。

あとは、今回撮影されているスバルや日産、マツダといったモデルが4台並べられていますが、これを並べた警察官は、かなりのクルマ好きなのかはわからないものの、まるでオフ会を意識したかのような並べ方をしているのはユニーク。

メーカーへの考慮や風評被害を避けるために、エンブレムの付いている車両に対してしっかりとカモフラージュしているところもさすがだと思います(特にスバル)。

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