【エクステリア編】ダイハツ新型タフトの実車インプレッション!軽自動車とは思えぬ拘りの強いデザイン、スズキ・ハスラーの牙城を崩す攻めの一台だ!【動画有】

2022-07-07

ダイハツは間違いなくスズキ・ハスラーを仕留めにかかっている

2020年6月10日、ダイハツより発表・発売されたアクティブ軽ハイトワゴンの新型タフト(Daihatsu New TAFT)。

既にダイハツディーラーにも試乗車・展示車が配備されているとのことですが、早速このモデルの実車インプレッション動画がYoutubeにて公開されています。

今回もインプレッション動画を参考にさせていただくのは、自動車系ユーチューバーのRoom my hobbyさんで、旬な新型車をどこよりも早く動画にてアップしていて、独自の視点で気になるポイントをピックアップしているところもあって非常に勉強になりますね。


新型タフトのエクステリアデザインをチェックしていこう

まずはフロントデザインをチェック。

今回インプレッションしている個体は、最上位グレードGターボで、フロントエンドにメッキグリルパーツを装着したメッキパック仕様となっています。

ボディカラーとしては、新色となるレイクブルーメタリックで、それ以外のところはプロテクターパーツによるブラックのアクセントが効いて非常にオシャレな一台となっています。

新型タフトは、タント(New Tanto)/ロッキー(New Rocky)に続くダイハツの新世代プラットフォームDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用する3台目のモデルで、新型タントのようなボックスタイプを採用する実用性の高さと、新型ロッキーのオフロード性を取り入れた、言わば”良いとこどり”のモデルでもあり、競合にはスズキ新型ハスラー(Suzuki New Hustler)が挙げられますね。

パーツ部分をピックアップしていくと、フロントヘッドライトはGグレード以上にて標準装備となるフルLED仕様で、更に外側の3灯式となるLEDデイタイムランニングライトもかなりオシャレで精悍な顔つきに仕上げられています。

そしてウィンカーはコチラ。

何とLEDデイタイムランニングライトがターンシグナルするような形で点滅するスタイリッシュ仕様で、こういったところのデザインのまとめ方はダイハツの上手いところでもありますし、全くチープさが無いのもグッド。

アクティブさとオフロード感を両立させるデザイン

こちらはフロントプロファイル。

アクティブ且つスポーティな軽ハイトワゴンスタイルで、スズキ新型ハスラーよりも更に武骨さを持つことでオフロード感も演出。

変に高級感などを見せずに、”道具感”を全面的に押し出したプロテクターパーツの使い方は流石の一言で、潔さもあって好感が持てる程。

フロントインテーク周りはこんな感じ。

メッキパックによってさりげなくメッキガーニッシュパーツが追加されたフロントフォグランプ周りと、その上部にはクリアランスソナーも装備しています。

そしてこちらはワイパー部分ですが、この割り切ったかのような見せ方も凄いと言いますか…ワイパーが見えにくくなるのではなく、反対にワイパーを主張させるほどに思い切って配置しているところもユニークですね。

こちらはメーカーオプションではありますが、軽自動車でも装備されるようになったパノラマモニターも設定されていますね。

乗用車でもメーカーオプション設定すらされていないことも多いですが、こういったところは乗用車にない魅力ポイントの一つかもしれません。

続いてはリヤデザイン。

軽クロスオーバーのような佇まいに加えて、ブラックパーツむき出しのところも道具感があって良い雰囲気があります。

リヤテールゲート部分にも、メッキパックによるガーニッシュパーツが追加されていますね。

そしてリヤテールランプもコンセプトモデルに倣う精悍なデザインですが、リヤウィンカーは残念ながら豆球タイプとなっています。

こちらはリヤテールゲートオープン時。

そして最後はサイドスタイル。

ルーフレールはハーフタイプで、パノラマルーフも全車標準装備となっているそうですが、個人的にはパノラマルーフはオプション扱いでも良かったのでは?と思ったり(もしくはレスオプションを設定するなど)。

ただ、外観を見るだけでも”道具感”漂う魅力あふれる一台に仕上げられているので、スズキ新型ハスラーと同じ土俵に乗れるだけのスペックを兼ね備えているのではないかと思います。

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