フルモデルチェンジ版・日産の新型ローグ(日本名:エクストレイル)が遂に世界初公開!ダイナミックで高級感漂うSUV、エンジンは2.5リッター直4のみ!【動画有】

2022-07-07

待望の新型ローグ/エクストレイルが遂に世界初公開!

2020年6月15日、遂に日産のフルモデルチェンジ版・新型ローグ(Nissan New Rogue、日本名:エクストレイル)が世界初公開されました。

外観については、既に当ブログにてリーク画像を交えて細かくお伝えしましたが、改めて内外装含め、安全装備となるプロパイロット(ProPilot)やグレード、エンジングレード等も細かくチェックしていきましょう。

今回のフルモデルチェンジにより、外観のアグレッシブさや高級感とオフロードさ、そして内装もかなり充実した装備内容に加え、広々とした室内空間にすることで快適性を大幅に向上させているとのことですが、日本市場でも2021年の初め頃に登場する予定なので、競合モデルとなるであろうトヨタ新型RAV4に負けない一台になるのではないかと思います。


新型ローグ/エクストレイルの内外装を改めてチェックしていこう

改めてフロントマスクをチェックしていきましょう。

フロントグリルは、日産のアイデンティティともいえるVモーショングリルを採用し、グリル部分はブラックにペイントされ、グリルフレームはシルバーの加飾により高級感をアクセント。

更にスクエア型のLEDフロントヘッドライトと独立したLEDデイタイムランニングライトが搭載され、力強くて日産らしいデザインに仕上げられたのではないかと思います。

そしてこちらが新型ローグのトップルーフ。

ボディカラーと異なるブラックルーフに仕上げた2トーンカラー仕様で、更にブラックのシェードを備えるフローティングルーフとシルバーアクセントのルーフレールを装備。

基本テーマとしてはファミリー向けのクロスオーバー

気になるプラットフォームについては、日産のCMF-C/Dアーキテクチャの改良版をベースにしているとのことで、乗り心地や走行性能はもちろんのこと、ファミリー向けの親しみを持たせたクロスオーバーへと進化しているとのこと。

そして今回の新型ローグでは、スポーツ&アクティビティを持ちながらも、先述の通りファミリー向けを意識したモデルでもあるため、2列目の室内空間と快適性を大幅に強化するとともに、ラグジュアリー性も高めているそうです。

遂に3列目は排除して2列目の快適性を強化!

走行性においてもステアリング比が高速化され、6つの剛性マウントを採用することで更なるドライブパフォーマンスを向上させているとのこと。

またリヤマルチリンクサスペンションを修正することで、より安定性とスポーティ性を高めた走りが提供できるそうです。

なお今回のフルモデルチェンジにより、3列シートレイアウトはラインナップされないとのことで、その分2列目の快適性を大幅に強化しているとのことですから、実際に日本市場にも新型エクストレイルとして導入されたときにどれだけの室内空間なのかしっかりとインプレッションしたいところです。

運転席のデジタルコックピットは12.3インチと超ワイド!

続いてインテリアを見ていきましょう。

かなり高級感が増した室内レイアウトですが、標準ではApple CarPlay/Android Autoを備える8インチインフォテイメントディスプレイが装備されますが、オプションにて9インチの高解像度ディスプレイ(衛星ナビゲーション/SLプレミアムパッケージ/プラチナトリム付)の設定もあるそうです。

更に運転席のフルデジタルコックピットは12.3インチと超ワイドに進化し、更に10.8インチカラーヘッドアップディスプレイも設定されているとのことで、この辺りは他の競合モデルとも十分戦えるレベルではないかと思います。

この他にも、ワイヤレスバッテリーチャージャーなどもメーカーオプションにて準備。

グレードはPlatinum/SL/SVの3グレードをラインナップ

シートについては、最上位グレードとなるプラチナム(Platinum)を選択すれば、タンカラーのセミアニリンレザー/ダイヤモンドキルティングが標準装備。

更にはNavi-Linkを備えるProPilot AssistやワイヤレスApple CarPlay、Qiワイヤレス充電パッド、10スピーカーのBoseシステム、アンビエントライトなども全て標準装備されます。

その他中間グレードとなるSLについては、19インチアルミホイールやレザーシート、パノラマルーフ、ハンズフリーテールゲート、ProPilot Assistが標準装備され、下位グレードとなるSVでは、18インチアルミホイールやProPilot Assistなどももちろん標準装備されます。

ProPilot Assistシステムについては、長距離にも適したレーダーと広角カメラが装備され、改良された車線追従アシスト機能により、歩行者の検出やクルマのセンターフィーリングも向上されています。

エンジンは直4NAの1種類のみ

気になるパワートレインについてですが、アメリカ市場においては排気量2.4L 直列4気筒自然吸気エンジンが搭載され、最高出力181hp/最大トルク245Nmを発揮。

駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能ですが、残念ながらe-POWERシステムは採用されないようです(あくまでもアメリカ市場での話)。

明確な発売時期や価格帯は明らかになっていませんが、おそらく近日中に明確になるのではないかと思います。

【2021 Nissan Rogue: First Look (Up-Close Details)】

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Reference:CARSCOOPS