マイナーチェンジ版BMW新型M5が発表前に完全リーク!巨大化を抑えつつもワイド化したキドニーグリルを採用…やっぱりこれぐらいがちょうど良くてカッコイイぞ!
今のところBMWが2020年にワールドプレミアした新型は発表前に完全リークしている
BMWは以前、マイナーチェンジ版・新型5シリーズ(New 5 Series)/6シリーズGT(New 6 Series GT)の2車種を発表し、更なるハイパフォーマンスグレードの新型M5を2020年6月17日に発表することを明らかにしたばかりですが、案の定発表前日にそのデザインが完全リークしています。
今回完全リークした新型M5のフロントマスクをチェックしていくと、キドニーグリルは新型5シリーズ同様にワイド化且つ控え目で、フロントヘッドライトもシャープ且つ切れ長な印象を受け、L字型を連ねたLEDデイタイムランニングライトが搭載されています。
その他エアインテークも大口化しつつブラックの面積を拡大することで、スタンダードグレードの5シリーズとの差別化はもちろんのこと、全体的に引き締まった印象を受けますし、何よりもシンプルにカッコいいと思わせるデザインにまとめられたのではないかと思います。
新型M5のフロントフェイスを改めてチェックしていこう
改めて新型M5のリーク画像を見ていきましょう。
足元のアルミホイールはマルチスポークタイプでグロスブラックペイント処理された引き締まった大口径タイプを装着し、ブレーキキャリパもイエロー?もしくはゴールドのような過激なペイントが施されていますね。
なおボディカラーはシンプルでスポーティなレッドに加え、トップルーフはブラックにペイントされた2トーン仕様となっています。
そしてこちらがリヤデザイン。
リヤテールランプのデザインは新型5シリーズからの流用となっていますが、クリア部分はスモークが加味されることで引き締まりとスポーティさを加味していますね。
あとはリヤロアバンパーがグロスブラック?に仕上げられていると思われ、マフラーも両サイド2本出しのクワッドエキゾーストシステムをインストール。
こちらはリヤプロファイル。
解像度が低めなので分かりにくいですが、もう少し明確になったホイールデザインが見たかったところです。
トップルーフはこんな感じ。
さすがにCFRP素材ではなさそうですが、全体的に引き締まった印象で非常にカッコいいのではないでしょうか?
インテリアはリークされていませんが、恐らくは新型5シリーズとほぼほぼ同じレイアウトを踏襲するものと思われ、全体的に控え目ながらも新デザインのステアリングホイールやアップグレードされたドライバーアシスタンスシステム、更新されたインフォテイメントシステム(Android Auto/クラウドベースのナビゲーションシステム等)が標準装備されていると予想。
エンジンは先代から流用でM5コンペティションも登場予定?
気になるパワートレインですが、排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力600ps/最大トルク750Nmを発揮することが予想されます。
なお駆動方式は、後輪駆動をメインとした四輪駆動(AWD)システムとアクティブMディファレンシャルに動力を送る8速ATを採用すると思われるものの、足回りの大幅なアップグレードが施されるかは不明。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.4秒、最高時速はドイツ御三家による紳士協定のもと250km/hにまで抑えられるも、Mドライバーズパッケージのオプションによって305km/hにまで解除されることになるでしょう。
このグレードの他にも、更なるハードコアモデルのM5コンペティション(M5 Competition)も登場予定で、こちらは同じエンジンを搭載しながらも最高出力625ps/最大トルク750Nmに調整され、0-100km/hの加速時間は3.3秒にまで短縮すると思われます。
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Reference:CARSCOOPS