アウディTTロードスター最後の特別限定車”ファイナル・エディション(Final Edition)”が2020年9月15日に発売へ。僅か50台のみ、価格は729万円から

TTロードスター”Final Edition”は、渋さとレトロさ、そして先進さをうまく融合させた特別仕様車に

改めてTTロードスター”Final Edition”を見ていくと、専用色となるナノグレーメタリックが何ともカッコ良く、コンセプトモデルでも採用されたドロミテグレーを想起させるものがありますね。

あとはマトリクスLEDヘッドライトなども標準装備されているため、そこまで余分なメーカーオプションが準備されていないのも特別仕様車らしいところだと思います。

更に足元のホイールは、初代TTを想起させるシングル5スポークタイプの19インチアルミホイールを装着し、しかしブレーキキャリパはシルバータイプというかなりの控え目仕様(ブレーキキャリパぐらいはグレー系にするなどの特別なペイントが欲しかった)。

リヤデザインはこんな感じ。

マフラーはセンター寄りとなる両サイド1本出しのデュアルマフラーで、トップルーフはファブリック素材のブラックルーフを装備。


インテリアはレトロさの中に大人の雰囲気も加味

そしてインテリアはこんな感じ。

ダイヤモンドのイエローカラードステッチが縫合されたブラウンのモカシンレザーと電動調整機能ボルスター付きSスポーツシートを標準装備とし、更にはセンターコンソールや内ドアトリム、センターアームレストにもイエローのステッチアクセントを加味することで、ちょっとした遊び心も演出。

昔懐かしさのなかにも、現代のアウディが採用するデザイン言語や先進性を持たせたコックピット、更にはアンスラサイトファインペイントフィニッシュといった特別なデザインを施すことで、限定モデルでしか味わえない魅力が凝縮されています。

パワートレインは2リッター直4ターボ一択、気になる価格帯は?

気になるパワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力230ps/最大トルク370Nmを発揮。

トランスミッションは6速Sトロニックのみ、駆動方式もquattroのみ、価格帯としては729万円からの販売となるため、おそらく最後のモデルということですぐに完売すると思われます。

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Reference:Audi