エンケイがトヨタ・グランエースのためだけに開発した専用鍛造削り出しホイールを限定販売!有名ラッパーのランボルギーニ・ウルスが大クラッシュ

ラグジュアリーショーファーカー・グランエースのためだけに作られた贅沢なアルミホイールが完成

日本だけでなく北米や東南アジアなど様々なところに拠点を置く自動車パーツメーカーのエンケイ(Enkei)が、トヨタの大型ショーファーカー・グランエース(Toyota New Gran Ace)専用の削り出し鍛造アルミホイールを、2020年8月1日よりWEB限定販売することを明らかにしました。

今回販売されるWPS GranV(グランヴェ)と呼ばれる鍛造アルミホイールは、従来市販化されているアルミホイールなどとは大きく異なる”スポーク数の多すぎる”特殊なデザインを採用しています。

エンケイとしては、芸能人やビジネス、愛人といった様々なパートナーに上質で優雅な時間を送っていただくというグランエースのコンセプトを崩さないため、鍛造削り出し製法により贅沢に時間をかけられた工芸品のようなデザインと、贅沢な時間を際立たせるための安心を兼ね備えることで、グランエースのコンセプトにマッチしたデザインに仕上げたのだそう。

スポーク数は計24本、フィン本数は計48本と頭がおかしくなるレベル

実際にそのホイールデザインを見ていくと、何とスポークの本数は計24本設けられているとのことで、更にその間にあるフィンが計24本あるため、合計48本ものフィン形状を備えた過激なホイールデザインであることがわかります。

もちろん、すべてのスポークをリングで繋げているため、ホイール全体の強度や剛性は高められているのですが、それ以上に真っ先に思うのは「ホイール洗うの絶対大変!」ということ。

洗ったあとの拭き上げやコーティングなど地獄のような時間を過ごすことになりそうですが、それだけ時間と手間暇がかかった贅沢なホイールということで、確かにこういったホイールはグランエースに装着するのがマッチしているかもしれませんね。

なお、今回販売されるWPS GranVは、17インチ×7Jで、P.C.D.130、インセット45、6穴タイプ、1本あたりの重量10.2kgという仕様で、1本あたりの価格は98,000円となっています。

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