ちょっとやり過ぎでは…?中国Wulingが三菱のダイナミックシールドをコピーしたHong Guang Xコンセプトモデルを世界初公開

Hong Guang Xコンセプトのダイナミックなボディを見ていこう

引き続きHong Guang Xをチェックしていきましょう。

サイドのスタイリングはこんな感じ。

ボディスタイルは、昨今のトレンドにもなっているクーペSUVとは大きく異なる武骨でカクカクしたようなクロカン仕様で、エッジが効いたスタイルはコンセプトデザインそのもの。

更に足元のブラックのフレアフェンダーのアクセントや、シルバーのAピラーデザイン、レッドカラーのCピラー、ブラックのY字スポークアルミホイールを装着し、各々の主張と個性がかなり際立つ内容に仕上がっているのではないかと思います。

インテリアデザインは明確になっていませんが、ボディサイズからして3列シートタイプが確実で、おそらくは7人乗りになるとのことですが、もしかすると優雅さを重視する6人乗り仕様もラインナップされるかもしれません。


中国メーカーはとにかく他社のデザインを取り込むのが上手いが…

見れば見る程に三菱のダイナミックシールドグリルにしか見えない今回のコンセプトモデルですが、元々Wulingは三菱の車両をベースにしたモデルをいくつかラインナップしていて、現在も直接的な関係性があるかはわからないものの、さすがにここまで新型デリカD:5(Mitsubishi Delica D:5)/次期アウトランダー(New Outlander)を想起させるようなデザインはやり過ぎにも思えたり…

先日の北京汽車のように、メルセデスベンツとの提携関係がありながらもGクラスをモロにパクったデザインが話題を集め、いつ両社が争ってもおかしくない状況ではありますが、Wulingも同様の争いが起きないか非常に気になるところです。

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Reference:CARSCOOPS