トヨタ新型Tjクルーザー/LQやスズキ・ジムニー(5ドア版)など「登場する」と断言していたベストカー。結局どれも「登場しない」と珍しく謝罪

2021-02-05

特にTjクルーザーの誤報はディーラーにとってもかなりの迷惑になったようだ

自動車情報誌ベストカーが、これまで独自に取り上げてきた新型車情報に関して「登場する!」と断言してきたモデルについて、結果的に「登場しない」と明らかにした謝罪記事が大きな話題になっています。

記事の内容を見ていくと、トヨタS-FR/トヨタLQ/トヨタTjクルーザー/ホンダS2000の後継/ホンダS1000/スズキ・ジムニー5ドア/スバルSTI 20Bが取り上げられ、これらのモデル全てが「登場しない」ことを明らかにしつつも、「何れ登場するかもしれない」という淡い期待を寄せた内容も追記していますね。


Tjクルーザーは具体的なスケジュールを記載するも「別のモデルと勘違いしていた」と謝罪

ちなみにこの中で最も大きな期待が寄せられていたトヨタTjクルーザーですが、このモデルに関しては具体的な登場時期や価格判明時期、そして見積もり時期なども記載していたことから、読者だけでなくディーラーにも期待させていたことは間違いなかったです。

しかしながら、こうした発売しないモデルの誤った情報が拡散されないためにも、直接トヨタ側がベストカーに連絡を入れ、読者に対してTjクルーザーが発売されないこと、そして期待を高めて本当に販売を待ちわびるユーザーに対して念を入れることも含めて、謝罪記事を公開させた可能性も高そうですね。

ただベストカーは、上にも記載している”言い訳”をいくつか公開していて、「東京モーターショー出品時の完成度が高かった」というはベストカーの認識の問題であり、まるでトヨタに問題があったかのような記載をしているのは非常に残念。

不備があったことを認めるのは確かに大事だと思いますが、4つの項目を強調させる必要性はなかったのではないか?と思うのが正直なところですね。

・東京モーターショー出品時の完成度が高かったこと
・入場者からの評判が非常によく、販売店への問い合わせも多かったこと
・2017年末時に「数年後に市販化の可能性あり」という情報が入ったこと
・同時期に「トヨタが新型SUVの開発を進めている」という情報があったこと(いま考えると、RAV4とライズのことだったのでは、と推測)

via:ベストカー

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