「魁!!男塾」の作者・宮下あきらさんのフェラーリを騙し取った東本哲次 容疑者が他のスーパーカーも悪質転売→詐欺で得た金で豪遊していたことが発覚【動画有】
やはり詐欺被害は一人だけではなかった
以前、人気漫画「魁(さきがけ)!!男塾」の作者である宮下あきらさんが所有していたフェラーリをだまし取ったとして、詐欺の疑いにて住所不定・自称会社員となる東本哲次 容疑者(56)が逮捕されましたが、どうやら宮下あきらさんのフェラーリ以外にも、別の顧客が所有するランボルギーニ・カウンタックやマクラーレン、アストンマーティンなども同様の手口にて高額転売していたことが明らかとなりました。
この事件は、2015年3月ごろに売却斡旋(あっせん)の名目にて宮下あきら氏が所有する時価3,300万円相当のフェラーリをだまし取った疑いがあるとのことで、これについては東本哲次 容疑者は「だましたつもりはありません」と容疑を否認し、更には悪びれる様子も反省の色も無かったとのこと。
中古車販売店からレンタカー会社へ…しかしレンタル料金もほとんど支払わず
元々高級中古車販売という形で運営していた東本容疑者ですが、スーパーカーなどを高額転売した後、この販売店を辞めることとなり、詐欺で騙し取ったお金を元手にレンタカー会社を設立。
しかしながら、東本容疑者はリース会社にもレンタル料金や修理代などはほとんど支払っていなかったとのことで、その被害額も数千万円以上ともいわれていたそうです。
更にここで呆れた行動を見せるのが東本容疑者で、宮下あきらさん含むスーパーカーを預けた被害者や、更にはリース会社が再三に渡り残りの金額の支払いを催促するも、これを東本容疑者は完全無視し、彼女と沖縄旅行を楽しむなど豪遊の日々が続いたのだそう。
しかしながらそういった豪遊は長続きすることもなく、債権者からの反発も強かったとのことで、結果的に悪びれる様子もなく2020年6月に破産手続きを開始。
追及を逃れようとしていたそうですが、さすがにこうした詐欺師の常套手段もうまくいくはずもなくあっけなく逮捕されたそうで、しかし残念なことに被害を受けたオーナーたちのスーパーカーは転売され、現在どこにあるかも不明なままとのこと。
悪質転売されたフェラーリたちは返ってくるのか?
所有権が移ってしまったスーパーカーなどを取り戻す方法があるのかどうかは、これから調査を進めていく中で明らかになるとは思いますが、こうした詐欺の手口を重ねてきたということは、それだけ言葉巧みに被害者を操作していたのだと思いますし、FACEBOOKにて交友のある方々も、もしかしたら何かしらの被害を受けている可能性はあるかもしれません。
ちなみに上の画像にもある通り、東本容疑者のFACEBOOKアカウントはコチラ。
私もこの方は存じ上げていますが、友達リストを見ていくとかなり多くのスーパーカーオーナー(特にフェラーリ)とのつながりがあったようですが、その一方で不審なやり取りやメッセージも来ていたとのことから、周りも警戒はしていたようですし、こうしたSNSを使って詐欺を行っていた可能性もありそうです。
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Reference:FRIDAY