トヨタ新型ヤリスクロスが爆売れ!既に1.5万台の先行受注が入り、9月末には3万台受注の可能性。気になる人気グレードや納期は?【動画有】

トヨタはとにかく上位グレードへの誘導商売が上手い!

これは新型ハリアー(New Harrier)でも同様で、専用19インチアルミホイールや調光パノラマルーフ、ハイマウントストップランプ(ロング)など、上位Zグレードでしか選択できないような標準装備・オプション設定にすることで、Zグレードの魅せ方を上手くした結果、Zグレードにオーダーが集中し、結果的にZグレードの納期が半年近くまで伸びているんですね。

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新型ヤリスクロスの駆動方式やボディカラーの人気は?

話は新型ヤリスクロスに戻りますが、駆動方式の割合としては前輪駆動(FF)が約80%、残り20%が四輪駆動(4WD)だそうで、これも地域差によって異なるそうですが、雪国では四輪駆動がそれなりに多く、しかし私のところも一応雪国ですが前輪駆動の方が多いと担当セールスさんからも聞いています。

続いてボディカラーですが、やはり一番人気はモノトーンのホワイトパールクリスタルシャインで、その次がシルバーメタリックとブラックマイカ、イメージカラーとなっているプラスゴールドメタリックとセンシュアルレッドマイカも人気とのことですが、2トーンカラーは20%程度そこまで大きな伸びは無いとのことです。

っというのも、2トーンカラーはトップルーフやAピラーなどを別途塗装する工程が増えてしまうため、どうしても納期的が長引いてしまうという問題や、あとは55,000円以上ととにかく高額のオプションになっていることから、まだまだ浸透し難いカラーという印象がありますね(これはトヨタに限らずホンダや日産なども同様)。

全車併売化された今、新型ヤリスクロスの試乗車が登場してからが勝負!

なお新型ヤリスクロスは、ディーラーではまだまだ展示車止まりで、試乗車として配備されているところは少ないと聞きますが(私がいつもお世話になっているディーラーでは9月末に試乗車が入ってくる)、恐らく試乗解禁になってからの受注ピッチも上がってくると予想されますし、そういった意味では2020年9月末までに3万台のバックオーダーを抱えるという話も、あながち間違いではないのかもしれませんね。

新型ヤリスクロスの値引きは?

最後に新型ヤリスクロスの値引きについてですが、これはディーラーやその店舗との付き合いによって大きく変化してくるので何とも言えないものの、ベストカーによれば、車両本体価格から7万円ほどの値引き、メーカーオプションは定価の3%ほど、ディーラーオプションは10%程で、合計15万円程度と説明していますが、新型車で15万円の値引きは十分すぎるレベルで、私がいつもお世話になっているディーラーでは3~5万円が限界レベルとなっています。

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Reference:ベストカー