フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZの公式画像が続々と公開!改めてそのダイナミックな内外装をチェックしていこう【動画有】
新型フェアレディZはこれまで登場してきた新型とは熱の入れようが全く違う
2020年9月16日の午前9時半、ニッサン・パビリオンにて世界初公開された日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z)ですが、ようやく日産公式ニュースリリースでも公式画像が公開されているので、改めてその内外装デザインをチェックしていきたいと思います。
早速新型フェアレディZを見ていくと、そのシルエットデザインはアイコニックなモチーフを引き継ぎつつ、モダンな印象もあって個人的には過去と現代を繋ぐ”日産の新たなデザイン言語を築き上げる”斬新なスポーツモデルだと思いますし、かなりウケは良さそう。
そして歴代フェアレディZにて採用してきたイエローをソリッドパールの光と影のコントラストにすることで、これまでにない独特なイエローを表現しているとのことで、雰囲気的にはアストンマーティン・ヴァンテージ(Astonmartin Vantage)っぽい要素もあったり。
しかしAピラーよりも上はブラックの2トーンカラーにすることで、かなり引き締まった印象を与え、それでいてより2ドアスポーツクーペらしさを与えているところも、このカラーの強みなのかもしれません。
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新型フェアレディZは過去のモデルを上手く取り入れたオマージュの集大成
真正面から見てみるとこんな感じ。
思った以上にフロントグリルはストレートな長方形タイプで、グリルパターンも水平基調を意識した、これまでのフェアレディZのデザインを集大成にしたものとのこと。
何とも個性さが際立つ新型フェアレディZですが、やはりフロントのS30型を意識したティアドロップ形状が印象的で、ここにLEDデイタイムランニングライトや単眼LEDヘッドライトを盛り込むことで現代的な要素を前面的に押し出すところは、日産の魅せる技術でもあると思います。
もちろん、スポーティな一面だけではなく、日産の新たな道を切り開く上でのエレガントさや高級感もしっかりと持ち合わせているので、この点は実車もしくは量産モデルを見てどのように感じるかも気になるところです。
前衛的で魅力的な新型フェアレディZのサイド・リヤ、インテリアは以下の次のページにてチェック!