マイナーチェンジ版・アウディ新型Q5スポーツバック世界初公開!よりスポーツカールックでアクティブに、クーペスタイルでGLC/X4に対抗

2020-09-27

新型Q5スポーツバックの気になるパワートレインは?

続いて新型Q5のパワートレインですが、以前より期待されていたPHV(プラグインハイブリッド)グレードはラインナップせず、スタンダードグレードとSportbackグレードの2種類のみを設定、そしてパワートレインも直列4気筒/V型6気筒エンジンの2種類のみとなっています。

具体的に見ていくと、スタンダードグレードは排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャー+マイルドハイブリッドシステム(最高出力261hp/最大トルク370Nm)を発揮するガソリンタイプと、排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン(最高出力204hp/最大トルク400Nm)を発揮するディーゼルタイプの2種類、そしてSQ5は排気量3.0L V型6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力349hp/最大トルク500Nmとかなりトルクフルな力を発揮します。


エンジンだけでなく足回りもかなりフレキシブルに進化

足回りについては、最大61mmまで上下することが可能な最新のエアサスペンションをインストールし、舗装されていないような悪路やオフロードといったところでも活躍できるのも注目ポイントだと思います。

インテリアはかなり好みが分かれるデザインに?

インテリアはこんな感じ。

アウディのMIB3ソフトウェアが更新されたキャビンを採用し、ダッシュボードから突き出た10.1インチタッチスクリーンが標準装備されていますが、デザイン的にはそこそこ不格好。

あとはQ3/Q8のようなレイアウトとは異なるものの、オプションにてバーチャルコックピットデジタルインストルメントクラスターを採用し、スイッチ類やオーナメントパネルもモダンな雰囲気を持たせた大人な内装に仕上げられていますね。

こちらは助手席側から見たインテリア。

ダッシュボード周りのディテール部分からアンビエントライトが点灯し、シートもブラウン系でかなり渋いカラーリングとなっていますが、乗る人を限定させると言いますか…オプションにて設定はできるのでしょうが乗りにくいインテリアテーマという印象です。

後席はこんな感じ。

後席用シートヒーターやUSBポートといったユーティリティ関係は充実していて、後席もそれなりに広いものと推測しますが、スポーツバックにすることでボディラインがクーペSUVに変化しているので、足もとはある程度確保されていても天井がかなり低そうにも見えたり…

あとはシートの乗り心地がどの程度カタメなのか、それとも柔らかめなのかも注目したいポイントです。

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