【価格は約708万円から】(米)トヨタが2022年モデル・GRスープラの特別仕様車A91-CFエディションを発売!その名の通りカーボンファイバー素材を使用した贅沢仕様

2021-08-05

いよいよ新型GRスープラの最高峰がサーキットでテスト走行か

BMWとの共同開発によって登場したトヨタGRスープラ(Toyota New GR Supra)ですが、遂にこのモデルのハードコア仕様と思われる新型スープラGRMNの開発車両がスパイショットされています。

開発車両やクラッシュ・事故関連の動画をメインに公開しているstatesidesupercarsチャンネルをチェックしていくと、インサイダースクープや自動車情報誌ベストカーでも話題となっている、BMWのMモデルに採用される直6エンジンを搭載してのテスト走行を行っている可能性が高く、そのエキゾーストサウンドもRZにて搭載されるものとはちょっと異なるかもしれません(SZ/SZ-Rは直4ターボを搭載)。

ちなみに2020年7月には、BMW M部門のトップであるマーカス・フラシュ氏は、スープラGRMNの可能性については一切否定していなかったことから、いよいよ今回目撃されている個体がスープラの最高峰ともいえる一台になるかもしれません。


BMW Mモデルにも採用の直6エンジン搭載で500馬力以上発揮か

なお見た目については特に変化は無いものの、あくまでもメインはエンジンや足回りだと考えられますが、具体的なパワートレインは以前より噂されている通りBMW新型M3にも設定される排気量3.0L S58型直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力503hp/最大トルク650Nmを発揮、トランスミッションはBMW製7速DCT、駆動方式は後輪駆動(FR)のみだと予想されます。

もちろん、この情報はあくまでも推測にしか過ぎないので、もしかするとスープラGRMNとは異なるモデルの可能性もありますし、スープラのガワを被った別の2ドアスポーツクーペという可能性も無きにしも非ず。

いずれにしても、トヨタから新型GR 010(GRスーパースポーツ)といったクレイジーなハイパーカーも登場する予定なので、EV化が進む前に今後もこうした内燃機関を使用するハードコアスポーツモデルの市販化を進めてほしいところです。

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エクステリアデザインは特に変更なし?

ちなみに今回目撃されている開発車両を見ていくと、足もとのアルミホイールはRZと同じブラックとシルバーの鍛造アルミホイールだと思われ、ブレーキキャリパーはレッドに塗装されていますね。

巨大なリヤウィングやフロントスプリッター、リヤディフューザー、サイドスカートといったエアロパーツ系は特に装備されず、エクステリアパーツは既存のGRスープラと同じものを流用しているように見られます。

リヤデザインはこんな感じ。

GRスープラと同じダブルバブルルーフや大きく反り上がったデッキリッド、そして両サイド1本出しとなるデュアルエキゾーストパイプなどが確認でき、先述の通り恐らく変更されているポイントはエンジンと足回りぐらいだと思いますが、一体どのようなパフォーマンスを持ち、どれだけの価格帯にて発売してくるのか注目したいところです(一応ベストカーの情報によると、2023年に日本限定200台のみ販売される模様)。

【2020 Toyota Supra Mk5 testing HARD- New Engine?】

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Reference:motor1.com