フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーを「ウルス顔」にしてランボルギーニから注意を受けたアルバーモ。リデザインしたボディキットを正式発売へ
ここまで来るのに色々あったものの、ようやく納得いく形で販売されたようだ
山口県を拠点とする振興エアロメーカーのアルバーモ(Albermo)さんが、遂にトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハリアー(Toytoa New Harrier)をベースにした専用ワイドボディキットを発売スタートしました。
エクステリアデザインについては、既に2021年1月の時点で明らかになっていましたが、今回はようやく各種エアロパーツの詳細な価格帯も明らかになったのでチェックしていきたいと思います。
ちなみにアルバーモといえば、これまでトヨタRAV4/ライズ(RAIZE)/プリウス(Prius)をベースにした専用ワイドボディキットを発表・発売してきましたが、特にプリウスはフェラーリ顔、RAV4/ライズ/ハリアーに関してはランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)に酷似していることから、一度ランボルギーニより厳重注意を受けたとしてサイト休止になりました。
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有名になったが故に、ランボルギーニの目にたまたま止まってしまった可能性が高い
当時の指摘内容としては以下の通りですが、Yahoo!ニュースなどで大々的に取り上げられたことがきっかけとなり、有名になってしまったがためにランボルギーニも目を付けた可能性も。
そして過去に発表されたボディキットが、案の定ウルスに非常に酷似していることに怒りを買ってしまったのかもしれませんね。
RAV4 XR51 のボディキットにつきまして、イタリア・ボローニャの Automobili Lamborghini Sochieta Per Azioni (ランボルギーニ社様) よりご指摘を受けたため、デザインを大幅に変更させていただくことになりました。
来春 RAV4 XR51 ver.2 として発売予定の新デザインにつきましても、引き続きご愛顧くださいますよう宜しくお願い致します。
その後、新たに改良を加えた専用キットの開発が進められたそうですが、元々製作された専用キットからどれだけ変化してしまうのかは、このあと詳しく見ていきたいと思います。
HARRIER XH41 のボディキットにつきまして、発売を2021年1月に延期させていただくことになりました。
発売を心待ちにしてくださっていたお客様には、多大なるご迷惑をお掛け致します事、心よりお詫び申し上げます。
一日も早くお客様にお届けできるよう、鋭意努力してまいりますので、何卒ご理解くださいますよう宜しくお願い致します。
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リデザインされた新型ハリアー専用ボディキットXH42を見ていこう
そしてこちらが今回、ランボルギーニ社によって警告を受けた後、新しくリデザインされた新型ハリアーの専用ワイドボディキットAlbermo XH42。
ボディカラーは何とも振興メーカーらしいパープルカラーで、新型ハリアーのクーペライクなSUVスタイルを維持しつつも、フロントマスクはダイナミックに変化。
修正前のボディキットはこんな感じ
ちなみにこちらが、ランボルギーニから厳重注意を受ける前のXH41。
確かにフロントバンパー形状はウルスそのもので、Y字ブレードのデザインもほぼそのまんまといったところでしょうか。
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本物のランボルギーニ・ウルス
参考までに、こちらが本物のランボルギーニ・ウルスのフロントマスク。
改めてこうしてみると、SUVモデルでここまでアグレッシブなモデルを発表してきたランボルギーニは流石の一言で、ランボルギーニ史上最も売れている理由も納得できます。
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新型ハリアー専用ボディキットXH42の価格帯はいくら?気になる続きは以下の次のページにてチェック!