マツダ新型MX-30が2020年10月8日に発売スタート!RX-8以来の観音開きを実現した新世代クロスオーバー、グレード無しで価格は242万円から【動画有】
引き続き新型MX-30の詳細な情報をチェックしていこう
続いて新型MX-30のパワートレインについてですが、日本市場ではマイルドハイブリッドシステムを導入すると説明した通り、具体的なパワートレインとしては排気量2.0L 直列4気筒e-SKYACTIV-G 2.0エンジン+電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様(エンジン出力156ps+モーター出力6.9ps/最大トルク199Nm+モータートルク49Nm)となります。
燃費性能としては、WLTCモードで15.1km/L~15.6km/L、市街地モード11.9km/L~12.3km/L、郊外モード15.6km/L~16.1km/L、そして高速道路モードでは16.7km/L~17.2km/Lとなりますが、この点はマイルドハイブリッドとしてはもう少し頑張ってほしかったところかも?
インテリアはモダンで環境にも配慮
続いてはインテリア。
モダンな雰囲気を持たせつつも、フローティングさせたコンソールやサスティナビリティをテーマとした個性的な素材使いなどにより開放感に包まれる空間を実現しています。
シート材質はファブリックとのことですが、見た目だけでも十分高級感があって座り心地も良さそうですね。
そしてマツダの自慢要素でもあるヘリテージコルク。
伐採ではなく木の表皮を収穫することで作られる環境負荷の少ないサステイナブルな素材として、そのものの触感と温かみのある表情を活かした仕立てとなっていますし、これが標準装備されるのもMX-30の大きな特徴でもあります。
後席の充実度も中々に高そうですね。
ちなみにインテリアトリムには、呼吸感素材と呼ばれるペットボトルのリサイクル原料からできた繊維素材を採用しているとのことで、環境にも配慮したモデルであることをアピールしています。
ボディカラーは全7色をラインナップ
続いてはボディカラーを見ていきましょう。
ボディカラーはモノトーンが4色、3トーンが3種類の計7色という構成で、3トーンはピラーがグレーメタリック、トップルーフがブラックに固定されます。
具体的なボディカラー一覧は以下の通り。
【新型MX-30ボディカラー一覧】
[モノトーン]
・ポリメタルグレーメタリック
・セラミックメタリック
・ジェットブラックマイカ
・マシングレープレミアムメタリック[3トーン]
・(ボディ)ポリメタルグレーメタリック×(ピラー)グレーメタリック×(ルーフ)ブラック
・(ボディ)セラミックメタリック×(ピラー)グレーメタリック×(ルーフ)ブラック
・(ボディ)ソウルレッドクリスタルメタリック×(ピラー)グレーメタリック×(ルーフ)ブラック
なお合わせて販売される100周年特別記念車に関しては、ホワイトをベースにしつつレッドとブラックの3トーンカラーが標準装備となるようですね。
何とグレードは僅か1種類!新型MX-30の価格帯をチェックしていこう
最後に新型MX-30の価格帯をチェックしていきましょう。
このモデルではグレード展開が一切なく、僅かに1グレードのみ(100周年特別記念モデルも追加)となるようで、その背景には顧客の自由な発想で選択できる「Your Original Choice」を設定し、顧客の趣味嗜好にマッチした一台に作り上げることを目撃に1グレードのみとしたそうです。
日本市場向けの新型MX-30の価格帯は以下の通り。
【新型MX-30価格帯一覧(10%税込み)】
・2WDモデル:2,420,000円
・4WDモデル:2,665,500円・100周年特別記念(2WD):3,157,000円
・100周年特別記念(4WD):3,393,500円
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Reference:Mazda