伊藤かずえさんが30年所有する日産y31シーマが遂にレストアスタート!代車はちょっと予想外だった新型キックスe-POWER【動画有】

おそらく2021年最もホットな話題になるであろう伊藤かずえさんの「日産初代シーマ レストア」

さてさて、SNSを中心にとにかく大きな話題となっている女優・伊藤かずえさんの日産・初代シーマ(y31型)のレストアですが、(伊藤かずえさんの公式Twitterより)遂に2021年4月26日よりスタートしたことが明らかとなりました。

もともとは、伊藤かずえさんが何気なくSNSに投稿した「初代シーマの点検完了後の写真」が大きな話題を呼び、そこから日産本社やマスコミ/メディアなども伊藤かずえさんに注目するようになりました(日産公式がわざわざプレスリリースするほどの意気込み)。

レストアに出す前の最後の走行距離は266,500km(約26.7万km)とのことで、約30年間ほとんど近所の買い物メインで活用しているとのことですが、それでもこうして大事に乗り続け、外装もそこまで色あせることなく当時の高級感を持たせているのは流石の一言。


平成を走り続けた初代シーマがレストアのスタートラインに

こちらが今回、日産本社に持ち込まれた伊藤かずえさんの初代シーマ。

クリーム色に近いホワイトカラーで、当時の高級感がにじみ出てくるネオクラシックカーでもありますが、平成を走り続けた名車でもあります(ちなみに元SMAPの中居正広さんもシーマをこよなく愛する一人)。

「#シーマレストア」のハッシュタグとともに、2021年はこの話題で持ち切りになることは間違いなさそうですし、既にSNSでは「ドキュメンタリー番組を作って欲しい」「NHKさん、出番ですよ」といったコメントも多く、本当に伊藤かずえさんの初代シーマ レストア物語が番組化するかもしれません。

なおこうしたレストア案が出てきたのも、SNSを通して注目されたことがきっかけだったため、改めて「SNSの力は凄い…」と思ったり(反対にマイナスの武器にもなってしまう諸刃の剣でもありますが)。

今回のレストアをきっかけに、伊藤かずえさんは「もっと長く乗れる」と語っているため、レストア後も変わらず日常使いを考えているあたり、改めてシーマに対する深い愛情があるのだと感じられます。

車の所有の仕方は人それぞれで、短期間でバンバン新車に乗り替える方もいらっしゃれば、こうやって一台の車を何十年も所有し続ける方もいらっしゃるわけで、日産は敢えて後者のレストアに踏み込み、話題性を更に高めるとともに「日産のレストア技術の高さ」の再認識、そして品質や信頼性を謳うことで再び日産再起を図ります。

ここでようやく「やっちゃえ日産」のフレーズが活用されるのだと思いますが、2021年は新型ノートe-POWER(New Note)をきっかけに、新型ノート・オーラ(New Note Aura)/アリア(New Ariya)/エクストレイル(X-Trail)も発売される予定なので、更に勢いを付けて「改めてやっぱ日産は凄い」と思われるよう前に突き進んでほしいところです。

なお伊藤かずえさんは、初代シーマのレストア期間中は代車生活になるとのことで、ここでも「日産の代車は何になるんだ?」と大きな話題に。

以前SNSにてV37スカイライン(V37 Skyline)に乗り込む写真が投稿されていたため、もしかするとフーガ/V37スカイラインあたりになるのではないかと考えられます(GT-R R35だったらもっとも話題になるかも)。

代車はちょっと予想外だった新型キックスe-POWER

そして遂に4月26日より初代y31シーマのレストアがスタートしたわけですが、レストア期間中に提供された代車が2020年に登場したマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER。

日産のコンパクトSUVになるわけですが、グレードは上位のXツートンインテリアエディションで、ボディカラーはプレミアムホライズンオレンジ/ピュアブラックの2トーンカラー。

インテリアも薄っすらと確認できますが、オレンジタンの合成皮革シートが標準装備となります。

全く車格の異なるモデルで、約半年程キックスでの代車生活となるわけですが、初代y31シーマとどのように乗り味が異なるのか、新型SUVに乗って見てどのような印象を持たれるのか非常に気になるところです。

なおこれは余談ですが、新型キックスe-POWERがマイナーチェンジする前のオレンジカラーの名称は、「プレミアムコロナオレンジ」でしたが、昨今の諸事情によるイメージの問題で、「プレミアムホライズンオレンジ」という名称に改名されました。

実はカスタムカー系SNSのCARTUNEアプリも始めていた伊藤かずえさん!気になる続きは以下の次のページにてチェック!