【価格は約320万円から】フィアット新型500”3+1”が世界初公開!ピュアEV仕様で全く新しい3スーサイドドアを採用した働くパパ・ママを支える実用的な一台

新型500”3+1”の内外装、スペックを見ていこう

そしてこの新たなデザイン言語を持つ新型500”3+1”のフロントフェイスもユニークでキュートですね。

これまでの500シリーズではキュートな丸形が印象的でしたが、半開き状態にすることでちょっと眠そうな印象がありますが、こういった独特なデザインを導入することで個性が生まれますし、何よりも一目でフィアットの新型500シリーズであることがわかります。

ちなみに今回のモデルでは、ラ・プリマ(La Prima)オープニングエディションなるものもの販売されるそうで、ボディカラーはローズゴールド/グレイシャーブルー/オニキスブラックの3色をラインナップし、フルLEDヘッドライトや2トーンカラーの17インチアルミホイール、ウィンドウとサイドパネルにはクロームメッキインサートを加味した豪華な一台となっています。


インテリアも専用装備で豪華に

インテリアについては、エコレザーを使用した専用シートやダッシュボード、ステアリングホイール、シートのフィアットモノグラム、2トーンカラーのステアリングホイール、ラ・プリマ付きのコンソールプラークが標準装備されています。

その他には、6way式調整フロントシートやフロアマット、エレクトロクロームバックミラー、オートエアコン、ウェアラブルペブルキー、アラウンドドローンビューパーキングセンサーも標準装備されているので、ほとんど追加装備が無いのも大きなポイントです。

安全装備については、インテリジェントアダプティブクルーズコントロール(iACC)やレーンセンタリング、交通標識認識、歩行者・サイクリストの認識機能を備えた自動緊急ブレーキ、インテリジェントスピードアシスタント、レーンコントロールを採用。

更にはダイナミックグリッドやアラウンドビューパーキング、ブラインドスポットモニター、オートトワイライト及び眩惑センサー、緊急通報システム、電動パーキングブレーキ、高解像度リヤカメラも搭載しています。

各グレードのスペックもチェックしておこう

パワートレインについては、23.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載した”アクション”グレードですと、システム総出力95psを発揮し、直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が9.5秒、最高時速は135km/h、そしてWLTPモードでの航続可能距離は180km以上となっています。

続いて中間グレード”パッション”と、上位グレード”アイコン”については、42kWhのバッテリーパックを搭載することで、システム総出力118ps/最大トルク220Nmを発揮し、直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が9.0秒、最高時速は150km/h、そしてWLTPモードでの航続可能距離は320kmとなっています。

最後に気になる価格帯ですが、イタリア価格としては約320万円からではあるものの、政府からのインセンティブにより約247万円からでの販売となるそうです。

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