フルモデルチェンジ版・日産の新型ローグ(日本名:エクストレイル)を最速インプレッション!走りも乗り心地も先代から大幅に進化、そしてウィンカーも点滅したぞ【動画有】

新型ローグ/エクストレイルは思ったよりもハイレベルな進化を遂げているかもしれない

いよいよ2020年10月末より発売スタートする、北米市場向けのフルモデルチェンジ版・日産・新型ローグ(日本名:エクストレイル)ですが、このモデルの最速インプレッション動画がKelley Blue Bookチャンネルより公開されています。

ちなみに日本市場向けの次期エクストレイルに関しては、2022年以降に発売予定で(日産関係者談より)、おそらくは次期セレナe-POWERと同じタイミングにて発売されるものと予想されます。

今回いち早く北米市場にて販売される新型ローグを見ていくと、先代モデルとほぼ据え置き価格とは思えないほどの変貌っぷりで、日産のデザイン言語でもあるVモーショングリルはダイナミックでグリルフレームは分厚くなり、それでいてフロントヘッドライトとLEDデイタイムランニングライトがそれぞれ独立しています。


先代のタフギア感から高級感を強めた新規路線?

この精悍な顔つきと高級感が新型ローグの一番の変化だと思いますが、若干三菱っぽい雰囲気を残しながらも、しかし次期アウトランダーPHEVや新型エクリプスクロスPHEVのようなタフギア感&オフロード色強めではなく、街乗りベースのオシャレな印象を強めるデザインにまとめられています。

しかも水平基調のグリルパターンとLEDフロントヘッドライトを並べることにより、更にフロントマスクをワイドに見せるという演出も上手くできていて、北米市場にて最も売れているSUVモデルだからこそ、かなり力を入れているのも理解できます。

リヤデザインも、先代モデルや新型キックスのリヤテールランプを参考にしつつ、かなりワイド感と奥行きを付けているのもポイント。

最近トレンドになっているセンター直結式の一文字タイプではなく、敢えてフューエルリッド付近まで奥行きを持たせたテールランプにすることで、ダイナミックさと立体感を両立させているのではないかと考えられます。

LEDウィンカーはシャープでスマートな反転式

そしてようやく点滅したフロントLEDウィンカー。

上の画像を見ての通り、LEDデイタイムランニングライトがターンシグナルするようなスタイリッシュなウィンカーで、点滅パターンも欧州車のようなメリハリを付けた仕様に。

LEDデイライトを反転させてウィンカー点滅するパターンは、トヨタ新型ハリアーでも採用しているポイントですが、おそらくライバル車両として強く意識しているのかもしれませんね。

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